【告知】平原演劇祭2018第3部「戊辰150年、夏。」

※注意！！
旧加藤家住宅というイベントスペースは埼玉県に「ふたつ」あります。
今回公演するのは東武伊勢崎線、宮代町の旧加藤家です。
京浜東北線、蕨市のではありません。お間違えのないようお願い致します！





お暑うございます。皆さまにおかれましては、とにかく水分塩分補給しつつ到着していただけますことを。交通案内でございます。

目的地となります公演会場は｢宮代町郷土資料館｣(宮代町西原289)内に移築されております古民家｢旧加藤家住宅｣です。11:30開場12:00開演となります。受付などございませんのでフラリといらしていただければと思いますが、なにぶん村なので交通が不便…。

アクセスです。

【徒歩】
最寄り駅は東武伊勢崎線｢姫宮｣駅になります。西口です。地図アプリに西原289と入力してください。歩いて20分ほどです。途中お店的なものはないと思いますのでドリンク購入は駅前でお済ませください。
なお姫宮駅は各駅停車しか止まりません、ご注意です。東京方面からですと、日比谷線乗り入れの便はそのまま各駅停車になり直通。準急・急行・快速・特急(別料金)の場合は春日部で乗り換えて2駅です。
(なお東武動物公園駅からの徒歩ルートはほぼ倍の道のりになるため、炎天の折り、お奨めは致しかねます…)

【バス】
町内循環バスがあります。
　東武動物公園駅西口発10:42
　姫宮駅西口発11:03
　西原自然の森着11:10
　料金100円(1日券200円)
郷土資料館は西原自然の森の敷地内にあります。ちょっと早め到着になりますが館内見るもの沢山あります、企画展示は｢手拭い展｣というふわっとしたのをやっています。あとリハも丸見えです(笑)。

【タクシー】
東武動物公園駅｢東口｣に客待ちタクシーがいます(西口にはいませんのでご注意)。ワンメーター程度です。

【マイカー】
駐車場沢山あります。最寄りのインターは東北道久喜、蓮田スマート(下りのみ)、圏央道幸手になります。

【飛行機・フェリー】
埼玉県には空港と海がございません。



暑さ対策について。
巨大屋根&四面吹き抜けの日本家屋につき思いのほか涼感はあるのですが、エアコンはありません。扇風機と団扇です。
旧加藤家住宅は建物自体が展示物なため内部での飲食ができません。外の日陰に給水所を常設しますので、上演中でもご遠慮なく中座してご利用ください。途中休憩ではスイカが出ます。



第2会場への移動について。
16:00頃に加藤家での上演が終わり、いったん解散となります。その後、姫宮駅まで歩きまして、3駅隣の久喜駅まで電車移動(乗換アリ)、西口からさらに徒歩で｢香取公園｣まで移動になります。久喜市久喜本832と入力ください(隣の高校が出ます)。久喜駅から2キロほどとなかなかの距離ですので、ご希望なされる方のみという感じです。天然のサギ山を背景に一人芝居をふたつ演じます。











夏ですね。夏至も過ぎましたので恒例の古民家公演のご案内です！

今年は8/5、雨が降らないので有名な8月第1日曜です。旧加藤家住宅は築約200年で1階に8畳が6間あるというどどーんとでかいもの。障子を開け放すと風とトンボが吹き抜けます。ここが僕らのホームグラウンド。

あと今年は明治150年とか北海道開拓150年とかかまびすしいんですが東日本の民の情念的にはですね、アレはそうそう誉められたもんじゃないとも思うので、ヤラレた側から見まして「戊辰150年」で行きたいと思います。

ラインナップです。もう演目も出順も出演者も決まってるんだぜすごいでしょ。←普通ですねw



「嵐ヶ丘抄」
1986年に東大の冥風過激団によって宮城聡演出・主演で上演されました政治ロマン劇。当時は中曽根レーガン全斗煥シフトで9条改訂やスパイ防止法制定が話題になってたので今やるにはちょうどいいでしょう。長大なので1幕のみやります。全幕上演は9月と10月に！

「夢の光源」
おととしでしたか1場のみ同じ加藤家で発表しましたやつの完全版。壇ノ浦合戦で敗走した藤原景清の故事と、1992年頃のジャムー・カシミール紛争のこととかを書いてあります。

「空木(うつぎ)」
宮代町の作家、島村盛助の短編小説。宮代町が舞台です。東京で修行してきた若者が田舎で開業して退屈するハナシ。ややホラーかも。明治と大正の境目ごろに書かれたらしい。

「逃(ﾀｵ)」
5幕ものの書き途中の1幕目。バンクーバーの米加国境ポイント・ロバーツで先住民の残像を呼吸するふたりの白人の出会いと別れ。出演は名古屋と三重から！

「ゴジラvs.スーパーX」
説明は省きますw

「お富の貞操」
彰義隊戦争を明日に控えた上野の住宅地で、置き去りになった猫を引き取りにくる女中と、家宅侵入していた乞食の交感。芥川龍之介作。



ここまでが古民家。こののち、最寄りの姫宮駅から鈍行で3駅移動しまして(え)、久喜の中落堀川遊水池に自然発生しましたサギ山前でふたつパフォーマンス。



「朝敵揃」
平家物語より。ゴイサギの名の謂われです。去年は深夜奉納でやりましたが今年は夕方！

「誰も練ってはならない」
再々演です。プッチーニではありません。東京都迷惑防止条例で大道芸が取り締まられたことに関して！



出演者です。



角智恵子
森かなみ
冬岸るい
嵯峨ふみか
宮崎まどか
山端真実子
橙田かすみ
空風ナギ

教仙拓未
小関加奈
山城秀之
最中
中沢寒天
青木祥子
高野竜



改めて、いっぱいいるんだな！(自分で驚いてる

雨天決行です。お子様歓迎です。駐車場いっぱいあります。軽食は…忘れてた！これから検討します。あと、



「当日出演枠ありますのでお申し出くださいね！」←これも恒例になってきたw



そんな感じです。たくさんのご来場をお待ち申し上げておりまーす！！





記

平原演劇祭2018第3部　移築民家とアタラシイ「ゲキ」15
「戊辰150年、夏。」

8/5(日)12:00-18:00
宮代町郷土資料館旧加藤家住宅および久喜市香取公園南遊歩道
観劇無料