藤井ペイジＬＩＶＥ　「ペイジワン」　Voｌ．91　後編

※藤井ペイジＬＩＶＥ　「ペイジワン」　Voｌ．91の後編です。前編は１つ前に戻れば読めますが、ネタバレ部分があるので、その点、ご注意下さい。尚、後編は、企画とトークなので、ネタバレはありません。

・皆でトーク＆企画＆告知
一同登場。前述通り、エレジョンは29日のトークライブを最後に解散してしまう。エレジョンが出たのでライブが完売したのかと思ったら、チケットは解散発表前に完売していたと。藤井氏「いつ発表だったの？」　森枝氏「３日前。でも、何か皆に気付かれてたみたいで・・・。」　カトケン氏「知ってたって人いる？怒らないから！怒らないから手を上げてみて！」（チラホラいる）　森枝氏「ほら、どうやっても漏れちゃうんだよね。コレって何でなの？」　カトケン氏「ほら、若手でお笑い好きな女の子と付き合ってる奴いるじゃん。そういう奴が話しちゃうんじゃないの？」　藤井氏「楽屋でも、若手と一緒の時あるやん。」　カトケン氏「会話が聞こえてたりするから。」

実は１月頃から、森枝氏は芸人を辞める・・という算段がついていたそうで、その関係で、結構バレていて、出待ちの女の子が泣いちゃったコトがあったらしい。出待ちの女の子「今日のライブ面白かったです。」と言いながら、ボロボロ涙を流してる。森枝氏「もう、僕が辞めるって知ってるってバレバレなんですよ。泣いちゃってるから。でも、こっちは大人の事情で、解散発表までは、正式に言えないから、『また、ライブ来て下さいね〜』って。女の子『はい・・・』って言いながらボロボロ泣いてて・・・。あれは切なかったな。」　キャプ氏「それは辛いよね。」

藤井氏は、ライブの楽屋で凄くアッサリ言われたらしいのだが。カトケン氏「そんなコト言ったら、岩見君が１番酷いですよ。」　森枝氏「下北沢ですれ違った時に、その場で言ったの（笑）。」　下北沢の道を歩いていたら、向こうから岩見氏が来たので、すれ違いざまに「俺、芸人辞めるから。」と森枝氏は言ったらしい。（会場から「え〜・・・」の声）　森枝氏「岩見君、凄く驚いてて、『え？辞める？え？え？ええ〜〜〜？』ってなってた。」　藤井氏「そりゃ、そうだよ。」　

企画でやった、エレファントペイジの漫才がムチャクチャ面白かったと、エルシャラとキャプ氏が絶賛。セイワ氏「こういうコンビはアリだと思った。今、こういう漫才ないよねって。」　ようは、トリオ漫才の現在は、１人スカした奴がいると。そうではなく、同じようなボケでガンガンボケていく、ある意味昭和のトリオ漫才みたいなのが今はいないので、一周回って新鮮に見えると。しろう氏「ここ（藤井氏）と組んだらいいのにって。」　藤井氏「岩見おる、岩見おる！」　セイワ氏「そうなんや。」　そう思ったケド、藤井氏は既にコンビを組んでいる。なので、Ｗボケっぽいトリオ漫才を、カトケン氏が新たに組んだらどうだろう？というコトに。　

カトケン氏と大の仲良しの、キャプ氏、エルシャラのセイワ氏は、かなり初期の段階から、エレジョン解散で、森枝氏が芸人を辞めると知っていた。なので、セイワ氏、キャプ氏は、新しい相方をカトケン氏にあてがうべく、相方お見合いを敢行していたらしい。
まだ、情報解禁ではないので誰だか相手は言えないらしいのだが、１人は解散してピンになった人物。もう１人は既に解散が決まっている人物らしい。この２人でＷボケ、カトケン氏ツッコミでも良いのではないか？と。

で、そのＷボケで、虹の黄昏はどうだろう？と。虹の黄昏にカトケン氏が加入する。キャプ氏「カトの黄昏ってどう？って。」　カトケン氏「何で、俺の名前を虹の黄昏に寄せるんだよ？」　実は、虹の黄昏と一緒に飲んだ時、冗談でこの話をしたら、虹の黄昏がまんざらでもなかったと。かまぼこ氏「なるほど〜。アリですねぇ〜。」と。藤井氏「だって、アイツら、去年くらいに『コントってストーリーが大事なんですね。』って言ってたんだよ？」　カトケン氏「嫌だよ！だって、アイツらへのツッコミって、それは何だよ！それは何だよ！何やってんだよ！何処行くんだよ！そんなのばっかりでしょ？それに、俺が１番最後に入るから荷物とか持たないといけないし、あの（学ラン風の）衣装を着るのが恥ずかしい。」　藤井氏「衣装を着る前提なんだ（笑）。」

解散情報が出せなかったのは、群○テレビで、エレジョンが番組を持っていたからなのだが。エレジョンの森枝氏が群馬出身だったので、その番組に抜擢されたので、解散になり、カトケン氏は、その番組を降板になってしまった。森枝氏「いや、俺言ったんだケド。１人でもやりたがってるって。」　一応スタッフは「考えておきます。」と言ったらしいのだが、スタッフは「いやぁ〜・・・加藤さん、群馬出身じゃないんで・・・」　藤井氏「そら、そうやろ。」　カトケン氏「でも、８年もやってたのに！」（○馬テレビのゴールデン番組のＭＣだったらしい）
藤井氏「ゴールデン凄いやん。」　カトケン氏「いや、群馬って、東京と同じチャンネルが映るんです。（系列局があるという意味）　だから、その番組観てる奴なんて、リモコン操作が分からなくて、そのままになってる年寄ばっかりなんですよ！」　と、そこから積年の恨みなのか、カトケン氏の毒舌が炸裂。

カトケン氏「そもそも、何だ、あの番組！最初カンペも知らなかったんですよ。カンペという物を僕らが教えたんです。」　３行くらいある説明台詞を全て覚えて言わなくてはならず、カトケン氏は「そのスケッチブックに書いて、カンペにした方が良いんじゃないですか？」と言った。スタッフ「なるほど。」というも、本番では、スケッチブックは、足元に置かれ、全く使われなかった。カトケン氏「ディレクター、何も書かずにアハハ、アハハ（スタッフ笑い）ってやってて。」
カメラワークも古いと。森枝氏がカメラワークを真似る。カトケン氏「それ、群○テレビのカメラマンが好んでやるやつ！」　１回、下に落として、上にあげるというカメラワーク。カトケン氏「一昔前なんだよ！」

カトケン氏。焼きまんじゅうにもキレ出す。カトケン氏「オマエらが持って来る・・・あの、串に刺さったまんじゅうみたいなの何だっけ？」　森枝氏「焼きまんじゅう？」　カトケン氏「そう、それ！あれも、ちっとも旨くねえよ！」　でも、ロケでは、焼きまんじゅうを食べて「いや〜。美味しいですねぇ〜。」とやっていたと。カトケン氏「今なら、こうだよ。（食べる真似）何コレ？マズッ！」（焼きまんじゅうとばっちりである・(^_^;)）

しかも、たまに出るゆるキャラすらもオカシイと。ご当地ゆるキャラが出た時。中の人の身長が合わせられなかったのか、異常に背が高い、伸びたキノコみたいな奴になっていたと（私、爆笑）。藤井氏「せめて、身長は合わせて欲しかったな。」　カトケン氏「それは、流石に、番組のＨＰにも意見が来てました。今日のゆるキャラは、身長が変でしたって。」　２人は長年やってるので、足音で、このゆるキャラ（の中の人）がダメな奴か上手い奴か分かるらしい。上手い人は足音もトテトテトテと可愛い音を出してくる。カトケン氏「下手な奴は、すり足で来るんですよ！忍者かな？ってなる。」

ぐ○まちゃんも、足の丈が短くて、中の人の足首が出ていたコトがあったと。

そして１番凄い人。森枝氏「いや、真面目なんだとは思うんですよ。」　カトケン氏「あ、あれな。礼儀正しい人だとは思うんです。でも、番組収録が終わった後、挨拶の時、頭のところ取っちゃって。頭を取って『お疲れ様でした。』って挨拶してるの。頭の部分小脇に抱えて。バイクのメット感覚ですよ！」（私、笑い死に）　カトケン氏「道端ですよ？通行人通ってるのに。皆、見てるのに。中身の顔が丸出し。僕ら慌てて、あ〜・・・まだ被ってた方が良いと思います〜・・・・って。」　森枝氏「あれ、凄かったな（爆笑）。本当の意味での、ゆるキャラだよ！って。」　藤井氏「本当にゆるいんや（笑）。」　

カトケン氏が、「オマエが辞めるのか？」ってくらい○馬テレビの悪口を言い、カトケン氏「いいですよ！もう、二度と仕事なんてあそこから来ないだろうし！」（でも、本音はやりたいそうです）

因みに。エレジョンは、群馬の観光大使だったのだが、森枝氏が辞めてしまうので、それもナシになってしまったと。

企画。エレジョン森枝氏の最後の舞台。なので、森枝氏に思い出を作らせてあげよう！というコトで、森枝様ゲームという物をやる。ベースは王様ゲーム。王様を引いた人は、例えば「１番と森枝様がハグ」と命令出来る。森枝氏「え？僕は絶対なんですか？」　藤井氏「そう。だって、森枝に思い出を作ってもらう企画だから。」　森枝氏「僕が王様だった場合、俺と何番が・・・ってなるの？」　森枝氏が引いた番号を言った場合、森枝氏が１人でやるコトになる。

１回目は、キャプ氏が王様。森枝様と３番がお互いが芸人的に良い部分を言う。３番はしろう氏。森枝様「しろう君は、全てをボケられる人。そして、芸人として愛される。」（と言っていたと思う）　森枝氏「だって、しろう君、嫌いな芸人っている？」　セイワ氏手を上げる。キャプ氏「１番身近な相方がそうやった（笑）。」　しろう氏は「森枝さんは、僕の話を聞いてくれて、馬鹿にしない。」　でも、それは、人間としてじゃないの？というも、しろう氏「芸人としても、僕のコトを下に見ない。セイワさんはすぐに怒るケド！森枝さんは怒らない。」
藤井氏から「良い命令やったな。」と誉められる。

２番目。王様は藤井氏。藤井氏の命令。森枝様と２番が、次のゲームが始まるまで、イチャイチャする。２番はキャプ氏。森枝氏とキャプ氏、イチャイチャする。森枝氏「ほら〜。引きに行かなきゃ〜。」（何故か女の子になっていた・笑）　キャプ氏と手が不触れて「キャッ」　でも、藤井氏は、カトケン氏を当てたかったらしい。

次の王様も藤井氏。「カトケンを当てたい・・・。１番と森枝様がイチャイチャする！」　１番は・・・カトケン氏「・・・・・俺・・・・です・・・。」　藤井氏ガッツポーズ。「引きが強いー！！」　客大盛り上がり。カトケン氏「嫌だ〜。絶対嫌だぁ〜。」　何故かノリノリの森枝氏。カトケン氏が腰に手を当てると、「え？腕を汲めってコトぉ〜」　手を肩に回したり、やりたい放題森枝氏。カトケン氏、終始苦渋の顔（笑）。肩に腕を回したまま割り箸を引こうとして、森枝氏「引けない〜。引けない〜。」

次も、藤井氏が王様。「八百長じゃないの？」　藤井氏「でも、俺、残ったの引いてるんや。」
シンプルに、４番と森枝様がキス。当たったのはしろう氏。森枝氏「・・・あれ？森枝って僕でしたっけ？」　最初、キスするのが嫌で、影絵で出来ないか？とやってみるも、藤井氏「影で出来てたら、本人達も、もうやってるよ（苦笑）。」　セイワ氏「キスして３秒待つな。だって、ほら、カメラ構えてるお客さんおるし、シャッターチャンスがあるから。」　藤井氏「何でちょくちょく仕切るの？」

しろう氏と森枝氏でキス。３秒数える。一応、腰に手を回してみたりする。

これで最後。最後くらい藤井氏以外が王様が良いと、藤井氏は割り箸を混ぜるのをセイワ氏に任せる。最後に当たったのはキャプ氏（だったかな？）。森枝様と５番が、ガッテンが入った漫才をする。結果、しろう氏が当たったのだが、ガッテンとトマトが入って、尚且つマックスめんどくせえ！（マシンガンズのネタ）を入れるという複雑な物に。一応、ガッテンとトマトは出来るも、マックスめんどくせえ！が出来ない。
セイワ氏もやらされるコトに。結構上手く出来るも最後、マックスめんどくせえ！の向きを間違えてしまう。
森枝氏だったかな？が「マックスめんどくせえ！があれば大抵ウケるから！」　カトケン氏「ウケないよ！あれ、誰にもウケない！」（酷い(^_^;)）

告知。エレファントジョンは最後のトークライブが29日にあるも、チケットは完売してしまったと。28日にあるライブに出て、これがラストのネタライブになるのだが、このチケットはまだあるかも・・とのコト。
エルシャラは東洋館でライブ。キャプテン氏はピン芸人ライブがある。
ペイジワンは、次回は４月24日。

芸人がハケた舞台袖から、マックスめんどくせえ！を練習する声が聴こえてきて、死ぬほど笑う。セイワ氏「え？どうやるの？めんどくせえ、めんどくせえでしょ？」　キャプ氏「え？めんどくせえ？めんどくせえ？じゃないですか？」　セイワ氏「あ、こっち？」（笑い死に）

こんなに面白いのに、エレファントジョンは解散してしまうんですね。でも、今まで沢山笑わせて貰った。有難う。