好きな人は読まない方が良いです。ネタバレもしますよ。
■Wake Up,Girls! 続・劇場版 後編 Beyond The Bottom
うーん。どうしてこの映画作ったのかなあ。誰がこんな話を作りたかったのかなあ。前作の続きから……なんですが、なんと冒頭からWUGは仙台に戻ってます。ビーベックス所属のまんま、好きに活動して良いという許可を貰って、アイドルの祭典の出場に専念しますーつって。そんなヌルい契約ある……? んで社長のアイドル時代の同僚に新曲書いて貰って、途中奈々美が抜けるかもってちょっと揉めたけど元鞘に収まって、アイドルの祭典で優勝して終わり。なんだああああそりゃああああああドラマがなにもねえじゃねええかよおおおおおお!!!!! 前編もそうだったけど、実に薄っぺらかったです。そして劇場版なのに画が粗い……前編でリソース使い果たして、ごまかすために前後編に分けたんじゃなないのお? 劇中で『アイドルなんて、可愛い女の子がキラキラしてればいいんじゃないの?』て台詞がありましたが、この娘達まったくキラキラしてないですからね。だって個別イベントがほぼないんだもの、光りようがないよね。挫折もそれを乗り越えるカタルシスもないから、最初から最後までまったりしてて何一つ盛り上がらなかったです。ひょっとしてこれは、アイドルものの皮を被った日常系なんじゃないかと思いました。でもまあ、相変わらずよっぴーは可愛かったから……見た目だけだけど……。
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