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2017年12月07日17:32

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闇(病み)と光と

あの時闇の中でもがいていた私にとって、flumpoolは全く縁もゆかりもない光の世界の存在だった。

2014年の夏から秋にかけての3ヶ月間、私は一階の閉鎖病棟にいた。措置でも保護でもない任意入院だったが、実質強制入院と同じ自由のない入院だった。

入院後間もなく幻覚を見て騒いだことがきっかけで、保護室という名の監禁部屋に入れられて薬漬けにされ、ようやく閉鎖病棟の通常の病室に戻された時には一月が過ぎていた。

そんな頃、看護師のSさんと話していた時にflumpoolの話題が出たのである。

Sさんの長男はその頃大学生で、flumpoolの大ファンだった。派手な髪色に染めてライブに全通していたので、メンバーにも顔を覚えてもらっていたという。

私はバンド名こそ知っていたがflumpoolの曲は一曲も知らなかった。

でも、閉鎖病棟に閉じ込められて好きなバンドのライブのチケットを無駄にした自分と、flumpoolに全通するSさんの長男との対比に何か気が遠くなる目眩にも似た感覚を覚えた。

その感覚は今でも強烈に残っていて、flumpoolの記事についこんな日記を寄せてしまった。

ちなみに、未だにflumpoolの曲は全く知らない。



flumpoolが活動休止 山村隆太が喉治療専念 ツアー4公演&年越しライブは中止
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4892262
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