この世界はとんでもなく美しい。

■人生の方向転換、心の回復…私が「無職」になって考えたこと
(TOKYO FM + - 10月21日 19:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5341282

仕事やめたらすごいんだよ！世の中が全部キラキラして見える。

100均の品揃えすごい！文具店すごい！本屋すごい！スーパーすごい！コンビニすごい！
こんなにたくさんのものがあるなんて気づかなかった。
今までは秒単位で時間を気にして、目指すものだけを購入して、レジの時間もイライラして。

みんながご飯を食べる時間にご飯を食べることが出来る。
あるいは、おなかがすいたらご飯を食べられる。
喉が渇いたら飲み物を飲める。
水道水でもいいけれど、なんなら自分のためにコーヒーを淹れることだって出来る。

本が読める。ゆっくりじっくり物語を思い描きながら、あるいは情報を覚えながら。
血走った目をこすりこすり、必要な情報だけを探して視線をうろつかせるようなことをしなくて済む。
興味を惹かれる記事があれば、寄り道読みだって出来る。

夏の最後のセミの声を聞いたよ。
キンモクセイのにおいがしたよ。
こおろぎの初鳴きを聞いたよ。
免許の更新にいったけど、一度も時計を見なかった。
雨上がりの車がきらきらしてた。

今まで当たり前にそこにあったもの。見えていても見ていなかったんだなあ。
お金は少ししかないけど、幸せで幸せでどうしようか。
こんなに幸せになっていいんだろうかって思うくらい幸せで。
みんな大好き。全てに感謝。

無職が退屈？なんで？　こんなに次から次へと新たな発見があるのに。ぜんぜん時間が足りないよ。
やりたいことだらけで、体が十個でも欲しいくらいだ。
仕事してるとき以上に睡眠不足になってるけど、なりたくてなってる分だから、ぜんぜん辛くない。何もかもが面白くて、寝てる時間がもったいない。