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2018年07月22日19:22

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その金で「なぜ障碍者は嫌われるのか?」という本を作ってほしい

■やまゆり事件の被告手記、説明付きで出版 刊行に抗議も
(朝日新聞デジタル - 07月22日 17:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5211218

身体にかかわらず、『障碍者』という言葉だけで人は去っていく。
私自身、それまで仲良かった人に下手にカミングアウトして交流を断たれた経験がある。
そして、私は『障碍者』の仲間入りになった。
以前書いたことだが、自分が『発達障害』になる前、私は障碍者を差別いるほうにいた。
ただ、「税金が〜」「優遇処置が〜」では納得できないイライラを感じていた。
やがて、私には同じ『発達障害』を持つ知り合いが増えた。
友達とは言わない。
彼らと話し合い、イライラの原因がようやく見えてきた。
彼らは「差別は嫌だ」と言いながら、「他人から信用を得よう」とする努力を放棄している。

相手を理解する。
そのためには社会的ルールを守る。
これが守れない。
守る気もない。
彼らが言うのは「だって、障害者だから」
差別が嫌だと言いながら、差別に寄りかかっているのが彼らだ。
親もつらい現実を見たくないのは同情できるが、一緒になってお花畑にいても何も進まない。

私は文章を書く。
常に障害が無くても、人として劣っていると思っている。
周りの大人やクラスメートから虐めを受けた。
だから、私は子供の頃から自分に合う『武器』を探した。
それが「言葉」という毒物だった。
みんなのように派手な武器ではない。
だが、これは使いようによっては良薬になり、時に猛毒よりも毒になる。
周囲の人間と対等に戦えるようにする私が見つけた武器だ。
人から「博識ね」などと言われるが、それは毎日情報収集や読書を欠かせないからだ。
(師匠から比べたらまだまだだけど)
武器の扱いは(毒も含め)とても難しい。
時に自分に向かって文字どおり歯向ってくるからだ。
具体的には批判や自己嫌悪だ。
大抵の人は、そこで言い訳を考える。
馬鹿な障害者の場合「だって、障害者だからいいじゃん」
その言葉が、社会で頑張っている障害者をどれだけ傷つけているか理解できないだろう。
もちろん、100%聞く必要はない。
そんなの聖人でも無理だ。
でも、その中から冷静な意見を見て考えることは必要である。
彼らは差別を「したい」という心理なのはしょうがない。
では、何が気に入らないのか?
それは自分の努力で解決できることなのか?
それとも、努力が必要なもの?
社会システム?
考える。
そして、行動してみる。

ここで注意して欲しいのは「行動をする」というのは「何かをやる」だけではなく「我慢する」「距離を取る」なども含まれる。
障害者、特に知的障碍者や発達障害などは人に近づきすぎるきらいがある。
私はそれが大嫌いなのだ。
基本一人行動が好き(孤独ではない)。
(私は発達障害と言ったが、実はそれは軽微で、本当はPTSDが相当でかい)

行動してまた、考える。
この繰り返しである。

誰か書いてくれないかしら。
「だから、障害者は嫌われる」
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