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2018年02月01日01:07

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EVOJapan2018 ヴァンパイアセイヴァー

■VampireSavior EVO Japan 2018 TOURNAMENT 無事終了
まずなによりもDAY1セイヴァー無事におわりました。

参加者のみなさん、応援してくれたみなさん、ありがとうございます。
会場設営チーム、諸々の調整をしてくれた実行委員、サイドオーガナイザーのみなさん、ありがとうございます。
時間通りに筺体+基板を準備してくれていた、設営チームのみなさんお疲れ様でした。

大会動画はこちらです。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrCBFMgd7RZWJm-Rvo2odKuEYS2AdMJIr

■参加人数
セイヴァーはDAY1開催にもかかわらず事前エントリー100名でした(当日は97名ぐらい)。プレイヤーのみなさんに感謝しきりです。主催としてもそうですが、セイヴァーコミュニティとしても誇らしいです。

セイヴァーは5〜6年前は大規模大会でも70〜90名ほどの人数でした。
それが今では100名越えは珍しくない状況です。2月の5on5も133名エントリーしています。

継続し努力することによって年々プレイヤーが増え続けている感じです。
人数もさることながら、どうして増やすことができたのかという所を注視して欲しいと思います。

■EVOJapanサイドトーナメント開催に関して
開催前にも書いたのですが、数千集まるプレイヤーにセイヴァーをアピールするという目的がありました。
参照:http://open.mixi.jp/user/3798966/diary/1964680539

参加者の内訳は現役プレイヤー70、海外10、古参10、新規10、こんな感じです。
アピールという観点では、今回「らんま1/2」と「キャサリン」が飛びぬけて結果が出たかと思います。らんま1/2は事前エントリー20数名だったのが当日は50人ほどに膨れたそうです。

セイヴァーもこういう効果に期待し新規20名ほどを目指していましたが、力及ばずでした。今回の方法では難しかったですね。そういった意味では学ぶことはあったかと思います。

■セイヴァー大会に関して
場内マイクが使えない(試合実況を流せない)という制約があり、実況を使って場を煽ることができません。参加者も進行把握が難しく、いつもより参加者に委ねられる部分が多かったと思います。その点は心配していましたが各々声援で盛り上げていてくれたかと思います。とても助かりました。

出入口付近ということもあり、ちょうど佳境となる19時半〜20時ごろには足をとめてくれる人も多く、良い場面を作れていたのではないでしょうか。会場が広く記念撮影もいつもよりしっかり出来て満足しています。

少しかっこつけて言うと、全般的にコミュニティの強さを実感しました。
慣れない環境でもエントリーや試合が滞りなく進み、各々歓声をあげ楽しみ、最後はまとまり締めくくる。これらが自然と行われていたかと。
我々はどこにいってもセイヴァーを楽しむことができ、そこが強みだなと思いました。

■サイドトーナメント運営に関して
セイヴァーはEVOJapan発表後すぐにサイド開催に向け意思統一がされました。
ちょうど手があいていた私が音頭とりをしたいと進言し、みなさん後押ししてくれました。

意思決定の速さはコミュニティの強みです。
セイヴァーは20年という息が長いゲームですので、この辺が成熟しているのは利点のひとつです。ただまぁ100人規模だからなんとかなってる部分もあります。200〜300となるとどうなることやら...

また古参の慣れ合い場とするのではなく、新規でやりたい人のために企画/相談窓口を作っておきます。大規模大会を扱う@ds_federation、日々の対戦情報を扱う@savior_111があり、ここに相談すれば話が通ります。
また各大会の連絡先などコンタクトしたい人が"探せば"すぐに見つかるようにしてあります。このようなインフラ整備は長く継続するには必要なことだと思います。
♯まぁ実際相談は来ませんけど...

■EVOJapanプレ大会 - 賽
若干タブー感ありますが、セイヴァーは賽の時にサイド開催を試みました。
賽は本当に試しという意味があって、EVOJapanの成功の鍵は、賽であったのではないかと思っています。賽はEVOJapanのようなサイドタイトル募集のようなものは無く一般的には開催できないと思われていました。

なんとなくEVOJapan本番では出来るよね?という雰囲気でしたが、そこは誰も確約してくれません。賽の時にここをこじ開けないと先が見えないと思い行動にうつしました。
♯最低限の調整はしていて勝手にやると言い出したわけでは無いので誤解なきよう。

結果的に開催はできなかったのですが、どこがボトルネックなのか、実行委員がどういう組織なのかなど、多少なりとも情報が集まりました。
開催できないのは残念でしたが、そういう下調べが出来たことはプラスになりました。

つまり、そういう意味で各コミュニティ側にとっても試しの機会だったわけです。
プレイヤーやコミュニティからみて、賽はEVOJapanを「見定める」ものだったと言えます。そして賽はEVOJapanが価値あるものだと思わせるのに十分な結果を残しました。

■EVOJapanサイドトーナメント募集と選考
サイドに落選したタイトルもあります。
詳細な選考基準はわかりませんが、熱意はあっても具体性がないのはキビシイかと思います。面談とかそういうのは無いので募集要項のみの選考です。

例えば、関東で大規模大会をするとxx人ぐらいだから、遠征を合わせてxx人を想定する。こういう具体的な実績と数値が出せると伝わりやすです。
コミュニティを把握し客観視できているか、環境に応じた提案が出せるかなどが問われます。

もし次のサイドを考えているならば、最低限大会や企画イベントなどを実施しておく方がよいでしょう。少なくとも、ゲーセン店舗まかせっきりのイベントとはやることが段違いです。

■サイドトーナメント準備
ご存じのようにサイドタイトルの正式発表は約一か月前でした。
メーカー承諾など諸々の事情があったとはいえ、プレイヤーのみなさんをかなり待たせてしまい申し訳なかったです。EVOJapanという実績を作りましたので、次回は改善していけるのではないかと思います。

当初サイド運営において、開催が確実ではないのにどれぐらい準備をするかという問題がありました。機材、エントリーフォーム、WEBサイト、大会ロゴなど、低コストで最低限のものを用意して待つ。こんな感じでした。

そんなわけでセイヴァーは高コストなものは割り切りました。
優勝記念品、参加証ストラップ、見栄えのよいサイトなど、このあたりは今後手を広げていけたらなと思います。

♯カンバッジはあの雪男道のさす兄が作ってくれたのでみんなお礼を言おう!
♯ロタニボードはさいさんが作ってくれました。撮影映えするしすごく目立ってた!
♯PVはおおはししさんが作ってくれました。参加を悩む人への後追しになったと思います!

プレイヤー視点でも宿や遠征(交通手配)などを決めかねるような状態でした。
しかし賽があったことで、EVOJapanがどんな大会になるのか、参加する価値があるのかを自分で判断し保険をかけることはできたかと思います。
もちろん発表の遅さは改善すべき点ですが、発表が遅かったから参加をあきらめたとなるのはもったい無いなと。

サイドに関しても、もしも金曜の前半になったケースは折り込み済みでした。
不安や苦労がなかったわけではないのですが、概ね順調に進みました。

■サイドトーナメント当日
木曜日に現地をみていたので特にトラブルはなかったです。
もう少しごった返しているかと思ったのですが余裕がありましたね。

運営内訳は配信1人、配信席2人、進行呼び出し2人 を持ち回りする感じで私含めて10人ぐらい。大会運営に携わっている人ばかりなので場数が違うというか、何がおきても対応可能で心強かったです。ホントに当日は言うことなしなぐらいです。記念撮影や片づけをして21時前に無事撤収。

■おわりに
せっかくなのでサイド主催視点で書いてみました。
コミュニティによってプレイヤー数、運営人数、機材、得意分野が違うので、そっくりそのまま真似できるわけではないと思いますが、次への参考になれば幸いです。

揶揄されがちな「コミュニティをひとつに」というスローガンですが、実際のとこサイド内でも様々な交流がうまれ、とっかかりぐらいは残せているのではないでしょうか。

今大会のアンケートはこちら(https://t.co/n1kLCAYdGa)よりお願いします。
セイヴァー運営に関してでもよいですし、EVOJapan全体に対してでもよいです。
今回サイドを運営したことで、実行委員へのパイプがありますので、その橋渡しは担います。

最後に2つ言わせてください。

・EVOJapan楽しめました。それがなにより成功の証だと思います。
自分が楽しめたイベントをもっと広げるにはどうすればよいのか、これを次に向けての起点としたいと思います。

・ヴァンパイアセイヴァー21周年です。
今年はいきなりEVOJapanという大イベントでしたが、次は2/11の5on5。
大規模大会1on,2on,3on,5onぜんぶあります!ヴァンパイアセイヴァー今年もよろしくお願いします!


以上、やはり開催して良かったです。
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