mixiユーザー(id:375611)

2018年03月24日01:43

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foolish Polish.

コルネルとマテウシュのモラウィエツキ父子に相応しいのは「foolish」ではなく「stupid」や「jerk」の方だと思いますが、「foolish」の方が収まりがいいのでこちらを使いました。

ポーランドとポーランド人は世界有数の親日国であり親日的な国民性を持っています。
第二次世界大戦前夜から日本敗戦にかけて、杉原千畝や小野寺信のようなトップクラスのインテリジェンス・オフィサーから私の父のような末端に至るまで、日本の在欧州情報網が確度の高い情報を得る事が出来たのは、敵味方の垣根を越えて貴重な情報を提供し続けてくれたポーランド軍情報将校達の献身のお陰でした。
その関係は冷戦が始まり両国が東西両ブロックに分かれても途切れる事なく続き、互いに情報を交換し合う関係が現在に至るまで続いてきました。
だからと言って現政権の発言を擁護・肯定するような事はできません。

■ポーランドでまた歴史否定発言「ユダヤ人は自らゲットーに行った」http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=171&from=diary&id=5038096
(ニューズウィーク日本版 - 03月22日 18:22)

ポーランド人は二度祖国を失い、アメリカへも多くの移民を送り出しています。
「ポーランド人は自ら祖国を手放した」「ポーランド軍将校は自らカチンの森へ赴いた」
こう言ったら、モラウィエツキ父子でなくても顔を真っ赤にして怒り狂うでしょう。
しかし父子が公言してるのはそれと同じ事です。
愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶと言いますが、歴史からも経験からも学ぼうとしない者の事はいったい何と呼べばいいのでしょう?
ユダヤ人とロマ(ジプシー)の問題は、今なお残るヨーロッパキリスト教社会のダークサイドの1つですが、国民大衆から求心力を得る為に徒にこの問題を煽り立てる事は、再び戦争と言うパンドラの箱を開ける事になり、ポーランド国民に三度亡国の悲劇を味合わせる事になるのではないか。
そのように思えてなりません。





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