昨日の続きの話〜
女川の方も回って来ました。
TVとかで、新しい女川駅とか、復興商店街の映像ガンガン流してるんで、震災から5年。
ずいぶん変わったんだろうな〜
…って、行ってみたら…
まあ、確かに変わってた。
つーか、良くはなってないよなあ、これは。
駅があって、そこから海に伸びるまっすぐの通路。
その脇に新しい綺麗な商店街。
まさに新しい町並み!…だけどなあ。
駅からまっすぐ500mくらいの通路の両側のみ綺麗。
それ以外はダンプカーと重機が大量導入の荒野。
道路すら無い。
いや〜
見えてる駅前にたどりつくまでが遠い!通行止めの連続でマジで迷ったし(^^;)
お袋様いわく「西部劇の町みたい」
確かに。
フェンスに囲まれた強風と砂嵐の荒野に、こつ然と商店街が有る。
これはTVだけみてると相当勘違いするぞ。復興が進んでるって。
女川の人達は相当頑張ってるけど、被災地外からも張って支援しないとまだすぐにダメになりそう。
タイル屋さんとかダンボルギーニとか人は呼べそうなんだけどなあ、もうちょっと決め手が欲しい。
何せ、食い物屋さんが「ない」
女川の公設の観光案内所に聞いたんだけど、近辺で「14時過ぎると開いてる食べ物屋さんはほとんど無い」らしい。
実際、15時前くらいに行ったんだけど、開いてる食い物屋さんがカフェが1件と、カレーとかうどんとかの軽食スタンドが1件のみ。
観光客はずいぶん居るのに、新鮮な海鮮を期待して来た人達も食い物屋さんが無いから諦めて帰ってたし。
もうちょっと商売っ気が有ると良いのになあ。
絶対、お客さんを取りこぼしてる。南三陸の仮設商店街は「キラキラ丼」で食い物だけでも知名度上げてるのに。
綺麗な商店街が出来たのにもったいないなあ。
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