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2017年08月18日22:50

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8/18 ○「谷間に咲いた花麗し」(カープ2017)

広島東洋カープ1-0東京ヤクルトスワローズ
18回戦(カープ12勝5敗1分)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

勝利投手 中村祐太4勝2敗
セーブ投手 今村1勝3敗23セーブ
敗戦投手 ブキャナン6勝10敗

本塁打
(C)菊池13号

先発、中村祐太は毎回のように走者を背負いながらも耐えて6回無失点。
打線は4回まで無安打で6回の菊池の本塁打による得点のみ。
最低限の援護点を投手リレーで守り抜きカード初戦を制す。
優勝マジックは「25」に減る。
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今日は何と言っても先発の中村祐太でしょう。
既に3勝を挙げたとはいえその登板は決して待ち望まれたとは言い難いものでした。
むしろ、その登板機会が訪れた理由はクリス・ジョンソンが離脱した後、九里亜蓮などの代役たちがただただ試合を壊す投球に終始した事のみと言っていいでしょう。
しかし、今日は4回途中まで無安打投球を続けたデビッド・ブキャナンとの緊迫した投げ合いの末、6回無失点という輝きを見せてくれました。
今週は、一応勝ち越してはいますが先発で一人もQSがいないという負け越した先週を上回る惨状。
そこに来て、この中村祐太ですから期待するのは大変難しかったのですが…。
まさか、そんな投手が今週チーム初のQSを…しかも援護点が限りなく0に近いなかで。
こういう慢性的に先発が不足気味な状況で、谷間に咲く投手が再び出て来てくれたのは大きな、そして嬉しい誤算。
まさに「谷間の花」素晴らしい花を咲かせてくれたのです。
しかし、その谷間の花も一輪だけでは生命力に乏しく萎れるまだまだ危険もあるのも確かです。
要するに「九里を始め、二軍で燻っている他の奴らは一体、何をやっているの?」という事ですけれど…。

その中村祐太の好投を台無しにしかけたのが菊池涼介の本塁打のみに留まった打線。
3回終わって無安打に抑えられたのはまあ、仕方ないでしょう。
相手の主戦クラスの先発が本領を発揮すれば打ちにくくなるのはカープに限らずどんな強力打線のチームでもよくある事です。
しかし、先制点を挙げてブキャナンが降りた後の、決して実力的に優れているとも休養十分とも言い難い相手リリーフ陣からすらまったく得点を挙げられないのは困りものです。
ここまでチームをけん引しておきながら更に頑張れというのはかなりの無茶ぶりですが、その無茶を今やって貰わないといけない…という事は何度か書きました。
ですから明日以降は、今日のようにならないように祈るのみですね。

無茶に応じられなかった打線とは異なりここまでかなりの無茶に応じまくっているのが今日も見事なリレーを見せた救援陣。
偶然、中田廉があっさり打たれた昨日が結果的に良く作用した形ではありますが…。
正直、体力的にはかなり消耗しておりいつ崩れてもおかしくないように見えます。
今日投げた勝ちパターンに中田廉を加えた4人はいずれも決して故障に強いとは言い難いその事実も不安を煽ります。

ですから、先発と打線がそれぞれ最低限以上の仕事をするという試合展開がそろそろないと困ります。
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