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2017年08月16日23:38

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8/16 ○「それでも苦しい先発」(カープ2017)

阪神タイガース3-5広島東洋カープ
19回戦(カープ10勝8敗1分)
大阪ドーム(京セラドーム大阪)

勝利投手 大瀬良8勝1敗
セーブ投手 今村 1勝3敗22セーブ
敗戦投手 藤波3勝4敗

打線は松山の適時打で初回に先制後、再三の好機を逃しながらも最終的に5得点。
先発、大瀬良は6回2/3で力尽き2失点で降板も中田廉が好救援。
終盤の追撃を一岡、中崎、今村のリレーで辛くも切り抜け4連勝でカード勝ち越し。
優勝マジックは「26」に。
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たぶん、私も含めて多くのファンが「おや?」と思ったかもしれません。
2位との直接対決で勝利したのに優勝マジックが1しか減らない…。
というのも、カープとの残りの直接対決数の関係により、現在のマジック対象チームは3位のベイスターズなんだそうです。
聞くところによるとRCCラジオのアナウンサーすら間違えたそうですから、大変分かりにくい話です。
もっともそれも、「球団最速で優勝マジックが点灯している証」と言えばそうなのでしょうが…。

序盤で試合を決めたと思いきや野村祐輔の酷い投球で点差のわりに追い詰められたような試合になってしまったのが昨日の試合。
今日は、その野村祐輔より内容的に劣る試合が多い大瀬良大地が先発ですから正直、不安は大きかったです。
しかし、それ以上にヤバかったのが相手先発の藤浪晋太郎。
序盤から四死球を連発し、あろうことか投手の大瀬良に対して、もう少しで危険球かと思えるぐらいのかなり危ないボールで死球を与え、次の回に菊池涼介にも死球。
あまり他チームの投手をああだこうだ言いたくないのですがいくらなんでもちょっと酷過ぎです。
さすがにわざとではないのは言うまでもありませんが、今季はあそこまでコントロールが悪化しているとは予想外でした。
本当に怪我人が出ないのが幸いとしか言いようがなく「何でもいいからこの投手を早く代えてくれ」と思ったのは私だけではないでしょう。
しかし、それも含めて7四死球の壊滅的な内容の投手相手に僅か3得点というのも剣呑な事です。
その後、新井貴浩と岩本貴裕の連続適時打で何とか持ち直しはできましたが、あれが無ければ相当危うかったでしょう。
しかも岩本の時は危うく誤審で台無しになるところでしたし…。

また、危ない形で死球を受けても「すぐに笑顔で当てた藤浪をむしろ気遣う」という素晴らしい対応を見せて両ベンチが一触即発になりかねない状況を抑えて阪神ファンからも称賛を浴びた大瀬良でしたが、本職の投球はさっぱり。
6回2死から連打であっさり2失点して完全にバテて降板とは昨日の野村祐輔ほどではないですが頂けません。
昨日に続いて、勝ちパターンを全員投入となってしまったのは残念としか言いようがありません。
「カピバラリレーが見れてラッキー」なんて思ったファンもいるかもしれませんが、それはあくまで出来るだけ避けたい事態なのです。
ルーキーイヤー以来の二桁勝利まであと一息ですが、先発が全体的に良いとは言い難いチーム状況ともども先が思いやられます。
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