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2018年08月16日11:03

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BAD COMMUNICATION

B'z LIVE-GYM Pleasure 2018-HINOTORI-に参加してきました。

広島2日目、愛媛2日間チケットを取得でき、台風が直撃し開催が危ぶまれたり、酷暑のためTシャツが体から噴き出た汗で塩まみれになったりしましたが、無事に参加、最後までハジケルことができ、いずれの日でも最高のPleasureを感じることができました。

この日記にて、ライブレポを記しますので、ネタバレを避けたい方は閲覧をお控えください。
なお、1番楽しかった愛媛公演2日目を核に記載しますが、複数会場の感想が入り混じりますこと、ご容赦ください。

↓ネタバレ






会場に入ると、ステージセットはアリーナだからか、かなりシンプル。
スクリーンには過去のB'zのロゴがクルクル回り、なぜかデビルマンのフィギュアがライトアップされていました。

定刻になり、流れている音楽の音量が大きくなると大歓声!
オープニングムービーでは、過去のライブ映像が時系列に流れ、『HINOTORI』だけでなく、ヒット曲のイントロが数曲流れます。
そして定刻となり…、

01. ultra soul
この歌からスタート!やらないライブはほぼないという超超定番曲ですが、実は1曲目は初めて。
B'zの2人は会場左右に噴き上げられるスモークから登場!狂喜!
稲葉さんはワニ柄?のスーツ。一般人が着たらかなり派手または変態ですが、稲葉さんが着ると、「いつもよりおとなしい衣装だな、かっこいい。」に変わる不思議。
2番終了後、バリーのベースソロが追加。松本さんのギターソロは2006年ライブ披露バージョン。
「希望と失望に遊ばれて」から稲葉さんダッシュ、当然松本さんは「HEY!」
怒涛の幕開けです。

02.BLOWIN'
たたみかけます。Pleasure序盤の定番。キラキラしたメロディーが会場を包み込みます。
稲葉さんはクルクル回るなど、激しく動いて歌唱。
2番の「してるはずだぜ」の後は普通に「ハニー」。
最後は「Blowin' In The Wind」をかけ合い。

稲葉さんがおもむろにコップを出し、カメラマンに近づくことを要求。『Brotherhood』ツアーの再現!
コップをカメラのほうに垂直に向けると、何も書かれておらず、「どこに行ったんだ?」とステージ上を探す中、おもむろに松本さんがコップで飲むふりをする。そのコップに「B'zのLIVE-GYMにようこそ」と書かれている。(愛媛1日目では、稲葉さんのコップに「B'zのLIVE-GYMにようこそ」と書かれていました)
そのコップを稲葉さんが松本さんから奪い取り…。

〜B'zのLIVE-GYMにようこそ〜
03.ミエナイチカラ〜INVISIBLE ONE〜
意外な位置で披露。しかし、イントロの松本さんの速弾きから、鳥肌が立ちました。
稲葉さんの伸びやかな声が会場に浸透していきます。
アウトロではコーラス。

04.裸足の女神
稲葉さんのアカペラからスタート。ものすごく心地いい!
画面には、過去の『裸足の女神』のライブ映像が流れ、実際の演奏、歌唱にリンク。
サビ出だしでは音楽が鳴りやみ、その部分を歌わせてくれました。
ギターソロでは恒例のドリル手渡し→客席に投げ捨て。
最後は「Nanana〜」を全員で。一体感が半端ない。

05.Wonderful Opportunity
シェーンのドラムから。
めちゃくちゃ聞きたかった歌!初めて生で聞けた!
サビで振り付けがあったり、随所に叫ぶところがあったりと、問答無用で楽しかったです。
歌詞も現状に重なり、心に響きました。
稲葉さんの振り付けが怪しかった…。

06.光芒
死ぬまでにライブで何としても聞きたかった一曲。その夢が叶った…。
イントロから鳥肌がすごい。画面はモノクロで、暗い世界観を象徴したかのよう。
サビでは、壮大につむがれるメロディーに稲葉さんの歌声が最高にマッチします。
大サビ前に少しアレンジが加えられ、稲葉さんもシャウト。
大サビではそれまでの後ろ向きな雰囲気から一変、モノクロだった画面がカラーとなり、曲調、歌詞も希望にあふれていきます。B'zの数ある楽曲の中でも屈指の高音をもろともしない、稲葉さんの鬼気迫る歌唱に心揺さぶられました。
ラストは静かなパートがアレンジされ長くなっていました。
超感動!

07.月光
この歌も聞きたかった一曲。アレンジは『ENDLESS SUMMER』ツアーに近いかな?
最初は静かなのですが、ギターソロから徐々に暴れ出します。
「あなたを抱きしめよ〜〜〜イェ〜〜!」
「ムーンライト」のコーラスはバリーが歌います。
ラストは松本さんの泣きのギター。

「『恋心(KOI-GOKORO)』の振り付けの練習をしよう、私がレクチャーします。」というMCから。
しかし、「会場の人全員踊れている!」ということで振り付けの説明は省略されてしまいました。
「チャッチャッチャーララー」は観客が歌うことになったようです。

08.恋心(KOI-GOKORO)
出だしからダンス!めちゃくちゃ楽しい!
モニターでは歌詞で出てくる、女の子の話題がイラストで表示。
サビでは再び踊り、楽しい〜!そして2番のAメロで事件が。
「何かな?」でいったん演奏は中止、その後松本さんが「何なんだろうな?」を発言する演出だったのが、観客がかまわず歌い続ける。松本さんも稲葉さんも非常に困った様子で、「どうしよう?」というオーラが。いったん稲葉さんが制止し、松本さんがしゃべりましたが、笑いがこらえきれず、しばらくうまく声にならない様子。
その後はパフォーマンスに復帰し、上記のアクシデントがあったのにみじんも影響を感じさせないメンバーにあらためて脱帽。
「松本に相談しようか?」の部分で松本さんがワイプで登場。
その後はひたすら踊り続け、腕のシェイプアップタイムに。ラストでは松本さんも振り付けを踊っていました。

09.OH! GIRL
最初は松本さんのじらしプレイ。でも音ですぐにこの歌だとわかる。
Pleasure定番。しかし、機会に恵まれず私が生で聞くのは今回が初!大学時代、『BUZZ』のVHSを見てこの曲を知り、衝撃を受けましたが、そこから約10年…、長かった。
思わず口ずさんでしまうほど、懐かしさが込み上げ、また楽しかったです。
マイクスタンドを駆使し、随所でCD音源とは違う音程で歌っていました。「本当にデビュー間もない頃の曲なのか?」というぐらい新鮮さにあふれるアレンジでした。

10.イチブトゼンブ
ライブでやらない機会はほぼないド定番曲。
1番の最初の部分を観客に歌わせ、「やられた!」という感じで稲葉さんがのけぞっていました。
ラストサビは『LIVE DINOSAUR』のようにジャーンと伸ばすアレンジ。

11.ねがい
ここ最近よくやっている曲。イントロのピアノが流れた瞬間の客席からの声援はすごい!
「HEY!」など叫ぶ箇所複数あり。
稲葉さんはサビでマイクスタンドを持ち、回りながら歌唱。
「赤から黄色、白から黒へ」の部分では、照明がそのとおりの色に点灯。
最後はかけ合い、そしてB'z2人の「オーイェー!」。

12.OCEAN
定番バラードでしたが、私が聞くのは8年ぶり。
水色の優し気な照明に呼応するかのように、稲葉さんの語りかけるような歌声、静かながらも激しくもある演奏に包まれます。
改めていい歌だ…。

13.LOVE PHANTOM〜HINOTORI〜LOVE PHANTOM
猛スピードの何かが駆けぬけるような音が何度か響き、イントロにつながります。大歓声。イントロはバンド演奏ではなく、CD音源に忠実に。その間、MVが流れます。
歌い出しから稲葉さんがステージ脇から登場、歌いながら走りシャウト!
2番が終わると、未発表新曲、『HINOTORI』に突入。稲葉さんの咆哮!画面では手を伸ばした稲葉さんの腕から火があがり、さながら火の鳥!
「女性目線の『LOVE PHANTOM』」の名に恥じぬ激しいハードロック。私は歌詞を必死に耳に焼きつけようとしていました。ギターソロでは静かな部分と激しい部分があり、聞きごたえがありました。
そして『HINOTORI』終了後、『LOVE PHANTOM』の未演奏のパートへ移行する、斬新なアレンジ。松本さんのラストサビ後のギタープレイが非常に長くなっていたうえに、増田さんのピアノが追加されていました。ここまで来たら、スタジアムであの演出は確定でしょう!

14.Sprit looseオープニングムービー〜Real Thing Shakes1サビ
懐かしの映像から、激アツの曲!リフから驚愕!
稲葉さんは『LIVE in なんば』で下げていた部分の高音ももろともせず、歌っていました。すごい迫力!
1番だけだったのが残念…。

15.juice
後半で超盛り上がるライブ定番曲。
「juice缶」の風船が空中を舞う(触ると幸せになるらしい)。「juiceの缶を回してください。」と稲葉さんが言い近くに来るも、触れなかった…。
間奏では恒例のコール&レスポンス。『NATIVE DANCE』『太陽のKomachi Angel』(広島では『RED』も)声を出し過ぎて、多少くらっとします。でも楽しくてやめられない。
稲葉さんのロングシャウト後、ラストサビへ。結構長く演奏していましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。

16.BAD COMMUNICATION
有名ながら、私は『GLORY DAYS』以来となる、久しぶりな楽曲。
女性のセリフからイントロ短縮バージョンにて披露。しかしその後は2番を短縮することもなく、フルで披露。
「Hey Hey」など、至るところに叫ぶ箇所あり。
終盤だというのに、まったく疲れを感じさせないパフォーマンス。間奏では、哀愁ただようシャウト、ラストは燃え上がるシャウト!

Pleasureに関する幸せなMCから、

17.Pleasure 2018-人生の快楽-
最新アレンジの楽曲。本編ラストは1991年の『Pleasure 91-人生の快楽-』以来。
イントロで銀テープ発射!確保!
2番冒頭の「アイツ」は幸せになっているようで何より。
ラストはCDではピアノの部分を渋いギターソロで披露。

アンコール直前の松本さんのMCで、広島や愛媛に初めて来たときのこと、ファンへの感謝が述べられます。しかし松本さんが一番大切なところを噛んでしまった…。

18.Brotherhood
最初は松本さんのギターと稲葉さんのヴォーカルのみで始まる。心地よい歌声、音色がよりよく耳をとおっていきます。
2番からサポートメンバーの演奏も加わり、稲葉さんの歌唱も優し気なものから、腹の底からうなりあげるような力強いものに。「こっちだって」を「誰もが」に変えて披露。ギターソロは圧巻、稲葉さんもシャウト。
ラストには「We'll be allright」を大合唱。どんどん演奏のスピードが上がっていきます。それに合わせて稲葉さんの歌声もアレンジの効いたものに。そして驚異の稲葉さんによる「We'll be allright」超ロングトーン。大歓声!

19.ギリギリchop
タオルを回します。
ただひたすら楽しく、タオル回しが激しかったため、あまり記憶に残っていません。
しかし、かなりパワーあふれる、ストロングなパフォーマンスでした。

20.RUN
松本さんの何かを訴えかけるかのようなギターから。
アンコールラスト定番。B'zの歴史がギュッと濃縮されたような一曲です。
歌詞での、稲葉さんのメッセージに心動かされます。
最後はサポートメンバー一人ひとりと一緒に「Let's run〜」の部分を歌い、松本さんの激しいギターの音が鳴りやむとともに爆発!

こうしてPleasureは終わりを迎えました。スタジアム、ドームよりも小規模な会場であったためか起こった、『恋心(KOI-GOKORO)』のハプニングが象徴するように、「究極の、生半可じゃないコミュニケーション=『BAD COMMUNICATION』」が体現されたライブであったと思います。

後残すは、味の素スタジアム2Days!演出がとんでもないことを夢見つつ、約1か月を頑張って待ちたいと思います。

なお、日替わりが6曲と今までに比べると多く、愛媛2日目はやたらとハンディカムを持ったスタッフが立見席周辺をうろうろしていたことから、味の素スタジアムだけでなく愛媛県武道館も映像化されればいいなと思っています。
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