先週、3連休ということもあり、観光もかねて、ミスチルのライブへはるばる福岡まで行ってまいりました。
最高！という表現がぴったりの内容であったため、感動が薄まる前にライブレポを記したいと思います。
ネタバレを大いに含みますので、これから日産スタジアム以降のスタジアムツアーに参加するため、ネタバレを避けたいという方は、これより下はご注意ください。
席はなんと、かなり前のほうのアリーナ席！しかも花道にめちゃくちゃ近い！！
スパイダーカメラや客席のクレーンカメラがなかったため、ヤフオクドームフルでの映像化は期待できなさそうですが、ステージ付近のクレーンカメラ、上下に伸び縮みする電信柱のような謎のカメラ、また、ステージ上にはカメラマンがスタンバイしていたので、ブルーレイ発売時の特典映像に期待したいと思います。
さて、それでは下記いよいよネタバレ。
細かい点は記憶違いがあると思いますが、そこはご容赦ください。
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開演時間になると、過去のCDジャケット等で彩られた楽し気な映像。
サポートメンバーが、『innocent world』、『Tomorrow never knows』、『Over』、『ヒカリノアトリエ』の聞き覚えのあるメロディーを演奏していきます。
そしてミスチルメンバーが登場。
やはり近い！！
ツアー1曲目を飾るのは…。
1 CENTER OF UNIVERSE
定番ですがシングルではない、ベストアルバムにも収録されていない過去のアルバム曲からのスタート。
桜井さんは赤いジャケット、B'z25周年ライブの稲葉さんの衣装にそっくり（という印象）。同じ25周年、すごい偶然。
さて、同曲はしっとりと始まるものの、途中から転調。一気にヴォルテージがMAXに！
至高のSHOWの始まりです。
2 箒星
久しぶりに聞いた。ポップザウルス以来。そのときも2曲目だったなぁ。
桜井さん花道に！めちゃくちゃ近いよ！！
「オーオ」のかけ合い等しましたが、近すぎるあまり興奮しすぎて、あんまり記憶に残っていません。
3 シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜
レア曲！一度は聞きたい歌だったので、非常にうれしかった！
銀テープ発射！取れなかった…。
画面には過去のPV映像。
桜井さん半端なく動き回る、動き回る！当然、花道にも！やっぱり半端なく近い！！
「エーエーエー」「シーソーゲーム」のかけ合いやサビ前の手拍子が楽しい。
最後はためて終わる。
4 youthful days
これも久しぶりに聞いた。大学時代、思い出の曲です。
いつもとは違って桜井さんは動き回らず、ギターを演奏しながら歌う。
桜井さんが汗びっしょびしょになりながら、笑顔を封印して歌っていたのが印象的でした。
鳥肌が立つほど（1回目）、かっこいい！
「乾杯！」
5 GIFT
この歌ははずせないとのことで披露。
曲順はほぼほぼポップザウルス！
正直、かなり歌うのがきつそうで、かなり心配になりました（後々杞憂でしたが）。
最後は「ラララ」の合唱。
6 君が好き
この曲もファンにささげるとの意味で演奏。
バックには星空の映像。
「東京の夜だ」だったかな？「福岡の夜だ」だったかな？
原曲に忠実に演奏。
4曲目まで激熱だったので、いいクールダウンになりました。
ここからセンターステージに移動。
JENさんがマイクでやりたい放題。桜井さんに没収されるミニコントが楽しい。
7 ヒカリノアトリエ
「ヒカリノアトリエ」の8人で演奏。
正直あまり好きな歌ではありませんでしたが、生で聞いてその認識を反省するほど、鳥肌が立つほど（2回目）、素晴らしいパフォーマンスでした。
心が洗われる歌声、現状に重なる歌詞に聞きほれ、身につまされます。
8 CROSS ROAD
レア曲！これも一回は聞いてみたかった。
イントロがなって歌いだしから、鳥肌立ちっぱなし（3回目）。念願がかなってよかった…。
ラストサビ、桜井さんが「歌って」と観客に要求しましたが、久しぶりの演奏だから、全部歌ってほしかった。そこだけは残念ですが、絶対的感動が体を包み込んでいきました。
9 innocent world
半端なく、神がかっていました。
ミステリアスなキーボードの音の中、スポットライトの当たった桜井さんの歌いだしに心が震え、鳥肌（4回目）。
昔の曲なのに、こんな素敵なアレンジができることにただただ脱帽。
パンパパン、合唱など、もはや説明不要。
この歌だったかな、銀テープが発射されたので、ようやく取得することができました。うれしい。
10 Tomorrow never knows
イントロから大歓声。
出し惜しみしませんねぇ。
映像は崖の映像。
「オッオー」、「いっそ」などこちらも説明不要ですね。
11 車の中で隠れてキスをしよう
桜井さんの独壇場。随所で歌い方をアレンジ。
波の映像。桜井さんの声が優しい海のように、会場全体を包んでいきます。
ラストの儚げでも力強くもある叫びが秀逸。
ここで謎の映像。
動物の話、謎の通信販売グッズ、思春期とは・・・？
12 思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜
JENさんのヴォーカル曲。グッズを頭につけている。
映像もカオスで、歌い方もかなりおふざけ気味の印象（だがそれがいい）。
何を出してくるかわかりませんねぇ。
13 抱きしめたい
すみません、前曲とのギャップがすごすぎて、イントロで吹き出してしまいました。
デビューして2曲目のシングルでこれか…。売れるべくして売れたんだなと実感。
「ぬくもり」あふれる時間、みなさん、静かに聞き入っていました。
14 Any
これも聞きたかった歌。
静かなイントロとは裏腹に、サビでは激しくなる。
桜井さんはステージ上をミディアムに動き回る。
歌詞がぐっと来ます。
15 名もなき詩
大合唱の曲。
歌詞が「自分の胸に突き刺さる」。
16 1999年、夏、沖縄
どうしても歌いたかった歌とのこと。
砂時計や社会人の映像。最終的に砂時計の正体が明かされる…。
途中で桜井さんのMCが。25周年を迎えるにあたって、昔との心境の変化、ファンへの感謝が述べられました。
ポップザウルスで「いつかまたこの街で歌いたい、この歌を聞かせたい」を有言実行。
17 こんな風にひどく蒸し暑い日
レア曲。
「非常にエロティックなこの歌をなぜ作ったのかわからないけど、こんな風にひどく蒸し暑い日がそうさせた」という語りから。画面もエロティックカオス。
桜井さんは右に左に動き回る。クラップユアハンズ！
18 ランニングハイ
おっと意外な披露。
ステージ上を右左とまさに走り回ります。久しぶりに花道にも来てくれた。やっぱり近い。
この歌も歌詞が響きます。
19 掌
ミスチルの曲の中でも、激しいロック調の曲。
掌を上に突き出すのはもはや鉄板。最後はサニーさんとのかけ合い。
一度でいいから、「キスしながら唾を吐いて〜」のラストサビまで歌ってほしいな。
20 ニシエヒガシエ
ライブ定番。
「この指止まれ」！
壊れっぷりがカッコいい。最初から最後までシャウト連発。
21 himawari
最新曲。
ここまで激しいアレンジになるとは、映画の予告編を見た段階で誰が想像しえたでしょうか？
個人的には、ミスチルの最高レベルの楽曲だと思います。代表曲の一つになりそうな予感。
鳥肌（5回目）。
22 足音〜Be Strong〜
最初は桜井さんのアカペラから（だったような、若干記憶が飛んでいます）。
ミスチルにとって大事な歌なんでしょうね。
激しい歌が続いていたのでいったんクールダウン。
23 Printing
これが来るということは当然…。
24 Dance Dance Dance
最近はご無沙汰ですが、ライブ演奏回数がかつては一番多かったという、初期のミスチルのド定番曲。
映像は、電球が揺れたり点灯したり。
「Give me love〜」を観客に歌わせる。腕を左右に振りましょう。
25 everyboy goes〜秩序の現代にドロップキック〜
激熱な歌が来ました。
ミスチルくん風船が宙を舞う。観客（私も含めて）風船に触ろうと必死。
後半戦で一番、この歌が楽しかった。
26 fanfare
ライブ定番。
メロのロックな感じとサビのさわやかな曲調が、まるで異なる曲のよう。
終わり方が特にカッコいい。
27 エソラ
キラキラ定番SONGが来ました！
ステージ中央から紙吹雪が舞う！舞う！舞う！
「ロックミーベーベートゥナイト」観客も一層、盛り上がります。
エソラが終わると、そこは（紙吹）雪国でした。
アンコール
28 overture
これが来るということは当然…��
29 蘇生
アンコールの定番ですね。
「何度でも、何度でも」「アー、アーアー」かけ合いなど盛り上がりどころたくさん。
『youthful days』と同じく、私の大学時代を彩った楽曲。
体中を感動が包み込んでいきました。
30 終わりなき旅
ラストはこの歌。
桜井さんが感極まって、泣いたらしい。
やはり歌詞に魂を揺さぶられました。
日々悩むことがたくさんあり、開演中もそれにとらわれることが確かにありましたが、今回のライブ、心から楽しむことができた瞬間が多数ありました。
子供のときのように無邪気に、夢中になれたこのライブ、まさに『innocent world』にいざなわれたような素晴らしい時間でした。
次は大阪ヤンマースタジアム長居に参加しますが、また新たな感動に出会えることを夢に見つつ、楽しみに待ちたいと思います。
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