おはようございます。木下藤吉郎です。
今から45年前の1973年の今日、アメリカ・上院ウォーターゲート特別委員会の公聴会が始まりました。
■ウォーターゲート事件 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6また、今から50年前の1968年(昭和43年)の今日は、演歌歌手、タレントの城之内早苗(じょうのうち さなえ)さんの生まれた日です。
■城之内早苗 プロフィール | プロダクション尾木
http://ogipro.com/talent/jyounouchi/5月17日 木曜日
きのうは、カタツムリやナメクジが媒体になる恐れが高い寄生虫「住血吸虫」の話を書きましたが、今回はその予防法と、カタツムリやナメクジの天敵について書いていきたいと思います。
住血吸虫は、基本的に水を通して人の体に侵入してくるため、汚染された水に触れなければ感染のリスクはさほど高くありません。ただ、触れた場合は直ちに石鹸を使ってよく手を洗うのが重要といえるでしょう。
又、そもそも住血吸虫を媒介するような生き物が生息する所は、決してきれいな水とは言えない所が多いため、みだりにカタツムリやナメクジ、宮入貝やそのもどきのような巻貝が生息する水辺には近寄らず、ましてや手足で直接触れたり入ったりしない事です。
余談ですが、サカマキガイ(逆巻き貝)という左巻きの珍しい種類の巻貝があります。ところが、この巻貝も基本的には汚い川にいる傾向が強いため、物珍しいからといって触るのは良くないと言えるでしょう。
つまり、みだりに水質の良くない川や池などに、なんの防護策も無しに入り込まない事が、こうした寄生虫感染の最大の予防策と言えるでしょう。自由研究などの理由で水質の良くない所に入る場合は、必ず大人の方や昆虫、感染症などの知識に長けた方と同伴してもらうようにするといいですね(^-^)
ところで、カタツムリやナメクジに天敵はいないのかと申しますと、もちろんいます。もしいなければこの世はカタツムリやナメクジだらけになってしまいます((((；ﾟДﾟ)))))))
カタツムリの天敵として有名な生き物に、マイマイカブリというオサムシ科の昆虫がいます。カタツムリの軌跡に残る匂いに敏感で、跡をたどって襲う習性があるようです。名前も読んで字のごとく、カタツムリ＝マイマイを捕食する際はその殻に首を突っ込んでいるため、その様から付けられたとか。ちなみにマイマイカブリはカタツムリだけでなく、樹液やミミズなども食するため、ナメクジの天敵でもあるといえるでしょう。
ただ、マイマイカブリの生息地は大概山の中であります。町中ではどうかと申しますと、昆虫たち全般にとってのギャングといえるであろう鳥類が代表的な天敵になります。
とくに、人間にとっての益鳥として名高いツバメは多くの昆虫を捕食する為、カタツムリやナメクジも多くがその餌食となっている事でしょう。
農作物に被害をもたらすナメクジが蔓延ると、ついつい焦るあまりに殺虫剤を使ってしまうという方も少なくないかもしれません。しかし殺虫剤は、害虫だけでなく益虫、益鳥、人間にさえも猛毒になるため、焦っての使用はせっかくの家庭菜園が台無しになるどころか、土が猛毒化して草木を育てられなくなる恐れさえ生じてしまいかねません。
なるべく薬品を使わず、天敵を利用した害虫駆除が、世の中に広まってほしいものですね。
■マイマイカブリ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%AA
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