おはようございます。木下藤吉郎です。
今から25年前の1992年(平成4年)の今日、バルセロナオリンピック(第25回夏季オリンピック競技大会)が開幕しました。
■バルセロナオリンピック - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AFまた、今から160年前の1857年の今日は、モーター、電車、電気式エレベーターなどの開発をされ、「電気駆動の父」と呼ばれています、米海軍士官で、発明家のフランク・スプレーグ(Frank Julian Sprague)氏の生まれた日です。
※ 1934年10月25日没。満77歳。
■フランク・スプレイグ - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B07月25日 火曜日
いつの間にやら、今月もあと一週間となりました。そしてきょうは立秋前の「土用の丑の日」であります。この日と言えば、「本日土用の丑の日。(最も暑いこの時期は)栄養豊富な“うなぎ(鰻)”を食べよう」と、江戸時代の作家だった平賀源内さんが思いつかれたとされるキャッチコピーが有名ですが、最近は鰻の数が減っているという話もあり、鰻の量を減らして、代わりに牛肉を敷き詰めるという店舗もちょこちょこ見かけます。もしかすると鰻の蒲焼を一度も食されたことがない閲覧者もいらっしゃるのでは？という気もしてまいります。もしそれが真実ならば悲しい話ですが、未だ鰻の生態は謎に包まれている点が多く、鰻はどこで卵を産むのかさえ、あやふやなままであります。ともすれば、未来のためにも乱獲があってはならぬ、量が減るのも致し方無し、とならざるを得ません。振り向けばいろいろな海の幸、山の幸はあるものです。足るを知り、今ある食材に感謝して頂きたいものです。
と、これだけでもまとめてしまえそうな感じになりましたが、以上は長すぎる前置きであります。本題はきのうから書いております、南海多奈川〜洲本鉄道連絡船構想であります。今回は、一部の政治家さんより提案されています、
�〔誓亞ざ�大橋以外にもう一つ、本州と淡路島を結ぶ大橋を架ける構想。
�∨椽�と淡路島を、海底トンネルで結ぶ構想。
の、どちらもまずいと私が思う理由を書いていきたいと思います。
単刀直入に申しますと、橋、海底トンネルとも、建設コストに見合った利用者数が期待できないというのが、持論であります。
やはり、淡路島への来客で最も多くなるのは、名古屋や京都、大阪方面からの客であり、これらの客は当然、明石海峡大橋経由のアクセスを利用されます。言ってしまえばそれは当然の事であり、それが分かりきっていたからこそ、明石海峡大橋の開通は広く歓迎されたわけであるのです。
しかし一方で、和歌山県や三重県南部(志摩地方より南、尾鷲市、熊野市など)方面にお住いの方で、淡路島に行きたい人が必ずしもゼロとは限りません。また、明石海峡大橋にも通行料金の高さや、京都や大阪方面からの場合はほぼ否が応でも「渋滞の名所」として悪名高い、阪神高速3号神戸線の生田川ランプか、中国自動車道の宝塚東トンネル・宝塚西トンネル、神戸ジャンクションかのいずれかを通らねばならないなどの痛恨の欠点が分かってきて、明石海峡大橋を補完する新たなルートの構築が待たれているのもまた事実ではありましょう。
とはいえあくまで補完レベルですから、どーんと大きな橋を作ったり、ド派手に海底トンネルをぶち抜いたりするまでの事は不要であると、私は思うのです。
実は、行こうと思えば自動車で高速道路のみで到達する事は可能ですが、船(カーフェリー)を使う事で高速道路利用よりも遥かに早く着く事ができる所が、近畿地方からそう遠くない所にあります。それが「だから泉州、和歌山方面から淡路島へは船がいいんだ」という根拠の一つでもあります。その事について明日書いていきたいと思いますm(_ _)m
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