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2018年10月15日20:30

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佐渡島レポ01 ダイビング編

今回は北小浦というポイントに行ってきました。
ここでの独特のボートダイビング情報や、サービスに聞いていた他のポイントの事も綴ろうと思います。
ちなみにダイビング編を最初に持ってきたのは、自分がやらかしてしまったトラブルがあるからです。
ざっくりいうと流されたという話なのですが自戒の為にも振り返っておこうと思います。

さて佐渡島でダイビングをする場合、島内に4つ、本州側に3つのサービスが稼働中のようです。
今回は島の中心のショップさんなのでどこのポイントも車で1時間以内という便利さ。
普段からのダイビング仲間と二人に加えて現地常連お得意さんの二人にガイド1人の5人でファンダイブする事になりました。

北小浦はシャワーは無い(水道とホースはある)ですがトイレもあるし雨除けのあずまやもある快適なポイントで
ここならではのシステムでは?と思ったのが小さめの漁船がずらっと4隻並んでいる事。
少人数のチームでも対応してくれるようで機動力があり小回りが利きます。乗ってみると結構快適でした。
他のサービスと調整して乗り合いとかしなくていいのがいいですね。

沈船、赤岩、漁礁などのポイントがあるみたいで1本目は沈船。
どうやら今の時間帯は結構流れているみたいらしく、常連さん2名はエントリーに時間がかかるそうなので
先に自分とダイビング仲間でガイドロープ下で待機する事に。ガイドロープ使ってエントリーして下さいねという事
なのでロープ横に集合してエントリーしていたのですが・・・。

海面を写真に撮りたくて上を向いてシャッターを切り、ロープの位置を確認しようとするとこの短期間で
ロープの位置ロスト。20mぐらいまで潜れば流れが収まってるって話なのに勝手な事をしたからです。
とりあえず海底は見えるが砂場に切れたロープが落ちてるぐらい。
海底のちぎれたロープは見えてるのでもう流されていないと判断して1分待機するも状況が変わらないので
SLOWが出ない程度にゆっくり浮上。海面に出ると40mぐらい船から離れてる!?
フロートを持ってこずにボートしたのが最悪でした。
フィンキックして泳いでも泳いでもボートから離れていくので「すみません拾って下さい」と2回ほど叫ぶ
と船長が迎えにきてくれました。
安全停止はした?一応やってた方がいいよ。と言われたものの
流されたという自覚、フロート持ってきていない、早めに海面へという思考で行動した旨を伝えると
無事で良かったしそんなに離れてなくて判断は良かったんだよ。と
うーん情けない。
35分潜水計画だったのですが30分足らずで上がってきたみたいで迷惑をかけてしまいました。

反省点はやはり
・安全装備でもあるフロートは必携
・エントリー後はチームが集合するまで勝手しない
・視界内に比較対象となる物体とバディを常に入れてエントリーする事

振り返ってみるとほんと基本ばかりです。
今日の仕事中もずっと引きずっているぐらい怖い思いをしました。
猛省して今後のダイビング人生常に心掛けていこうと思います。



で、エキジット後にチョコレートをもらって心を落ち着かせる。(チョコありがとう!)

2本目は赤岩に行きました。
流れは落ち着いていましたがBCにフロートを入れてロープをちゃんと視界に入れつつエントリー。
3匹ほどコブダイが居るという事でしたが根の底に居た個体と、根から離れた場所の中層にいる個体の2体しか確認できませんでした。
接近できたのが根の底でクリーニング中だった子なのですが、めっちゃでかい。
コブダイの顔の部分は中学生ぐらいの人間の顔ぐらいあります。佐渡まで来て良かった!と思いましたね。

他にはコケギンポとかアジやネンブツダイの魚群とかを見ながらのんびりとしたダイビングでした。
とにかくサイズがデカいメバルが大量にいました。
佐渡へ渡る人たちに釣り客が多いのがわかりますね。若干体色は白身がかかったクリーム色で伊豆の茶色いメバルとは違って見えました。
ちょうど今は台風の影響もあってコブダイが少ない時期でしたが、多い時期だと人懐っこい子も沢山いるらしく
沢山のコブダイに会いに行くリベンジをまたしたいですね。

あと1本目で流されるという迷惑をおかけしてしまった今回の旅ですが、また何度か遊びにきて
今度は初心を忘れず安全第一で佐渡の海を堪能したいと思っています。

また佐渡ツアーを企画すると思いますのでその時は宜しくです!グルメ編と佐渡の季節編へ続く。
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