山百合の花びらを燃やしたやつの末路はどうなるの？

タイトルから推測は出来るでしょうが耐性がない方は読まない方が良いと思われます。犯人の名前や個人の特定につながりそうなところはぼかします(別にバラしても問題は無いが)。






有り体にいえば、今回の日記は報告でもある。
去る7.28に「やまゆり園の事件を考える集い」があり講演を見に行った。
語ってくれたのは息子さんが命を落としかねない怪我をした父親である。・・・逆を言えば、今やまゆり園に関しての事を語れる唯一の人(他の人達は今だ心の整理がついていなかったり整理がついていても保身？に走っているためbye父親)である。

そのお父さんの話はすごく心に残った。
その方は被害者側として裁判にも参加して犯人に2つのことを尋ねたいと言っていた。
1つ目は「事件を起こして、気持ちは落ち着いたのか？」
2つ目は「両親に、この事件のことをどう話したのか？」
その父親は、おそらく犯人は両親の愛情に触れる機会が少なかったのではないかと言っていた。父は教員で母はホラーテイストのマンガ家らしい。時間的なすれ違い、愛情の欠如を物質にて補完しようとしたのかもしれない。

関係は薄いが、自分は「優生学」という物を正しく知ったのもこの時である
優生学は、元々は「劣ったものをどうやったらなくしていけるのか」って考え方であり間違っても「劣ったものはぶっ殺せ」な考え方ではない。歪ませたのはナチスではあるが・・・

自己愛性パーソナリティ障害。
犯人に言い渡された障害がこれであった。
詳しくはWikipediaに書いてあるので省かせて頂く。
この障害の特徴は簡単に言うと自分より弱いもの(劣る者)には容赦ないだの自分が特別な存在だと思い込むだのあまり対人関係には宜しくない特徴だ。だけど、それは当人の周りの環境も凄く関わってくる。
過度な褒め言葉や過度な叱り、不安定な養育、それらの複合要因が重なった結果起きる可能性があるようだ。

僕個人としては、この犯人は許せない。
多分目の前にいたらぶん殴る。