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2017年08月22日23:59

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懐かしのあの頃の漫画。

名作少女漫画『ママレード・ボーイ』が実写映画化 桜井日奈子&吉沢亮がW主演
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4727460

過日、桜井日奈子の話題を見て"土屋太鳳や広瀬すずに続く、二次元実写化ヒロインは多分彼女だろうな"と思っていたら、早速来たかという感じ。それにしてもあの「ママレード・ボーイ」とは驚きだ、これだけは来そうで来ないと思っていたから…。今から二十年以上前、日本のアニメ界では少女漫画原作作品が持て囃されていて、特に「りぼん」と「なかよし」は覇権を競っていた。「ママレード・ボーイ」はその中心にあった作品で、可愛くお洒落な絵柄で大好評だった。私の周りの女子らでも話題になっていて、アニメも長きに渡って放送されて短編映画にもなってる。原作は吉住渉で、大人びた作風も相まって男の私にも十分に楽しめた本1

私には妹が居て、さらには少女漫画家になりたがっていた友人もいたので、一時期よく「りぼん」の作品を眺めていた。当時は百花繚乱のレパートリーで、漫画家達も個性的な面々が占めていて飽きなかった。ジャンルの域を越えた、さくらももこ「ちびまる子ちゃん」の異次元的存在、矢沢あいは可憐だが先鋭的でポップ、椎名あゆみや倉橋えりかは無難で安定した女児向け作風である。その中でも吉住渉の描く「ママレード・ボーイ」は彼女らよりも一・二歩進んだセンスと、何処かフランス人の会話を聞いてるようなませた台詞。そして複雑ながら迫力ある展開と設定は読む者を飽きさせない、まごう事なきピカイチの存在だった。その全盛期の頃の大作中の大作が映画になるのだから、その興奮ぶりは推して知るべし。もっとも昨今の"手当たり次第の実写化ブーム"故に否定的意見の方が多いのは残念だが…

しかし単行本は9巻、アニメは76話にも及ぶ長編なので、それをたかだか2時間程度の映画でどう表現するのだろうか。私気になりますexclamation ×2
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