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2018年10月17日17:23

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【プロ野球】CSという制度がある以上は3位同士の日本シリーズだって織り込み済みである

■NPB史上初の“敗者復活シリーズ”は実現するか
(ベースボールキング - 10月17日 12:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=5334902

この記事はまともだけど、一部の恥ずかしいカスどもは何を言ってるんだかねえ。
毎回毎回、おかしなもので、
「読売やソフトバンクが圧勝した年」ではこの手の見苦しい人たちは、
むしろ「3位からの勝利」みたいなものをもてはやすのだから、
なにかまともなことを言っている風でいて、
その腐りきった本心は、ミエミエだろうにね。

ロッテが3位からの日本シリーズ優勝を決めた2010年、
「誰が問題にした?」
CSという制度はそもそも「そういうことを可能にするための企画」でもあるのに、
CSの存在そのものに文句をいうようなやつは、
「自分だけはルールを破ってもいい」的なバカなんだろうね。
ババ抜きで負けると、
「最後にババを持っていたものが勝ちなんだ!」とかいい出すガキと同じ。

昨年、DeNAは3位から日本シリーズに出たんだし、
それがセパともに起こったって不思議でもなんでもないでしょ。
日ハムはもう負けたけどね。
CSはもともとが、
「ペナントレースで順位が決定しているにもかかわらず、
 なぜか、もう一回同じ枠で仕切り直す」
という実に変な制度だから、ナベツネを始め反対は多かった。
しかし、万年Bクラスで常に借金まみれの広島のような球団にとっては、
9月以降の全カードが消化試合で、客が全く入らない状況だったから、
こういったチームにはCSは救いの神だったし、実際そうなった。

決まっているルールにあとから文句つけるのって、本当に恥ずかしいよね。

個人的には、もう日本シリーズという言い方を廃止して、
「日本一決定トーナメント」にでもすりゃあいいと思うよ。

セ3位×パ2位
パ3位×セ2位
  ↓
勝ち抜けたチームが、それぞれセパ1位と戦う。
  ↓
 決勝戦

これなら、同一リーグでやる意味も解消されるし、
オプション的な雰囲気もでる。
なんゲーム先取にするかは要相談。
シードされる1位チームのアドバンテージはないほうがいいと思うけど、
つけてもいいや。
とりあえず「日本シリーズではない」ということを明確にする。
新しいシステムに寄る「ボーナスステージ」だと。

     手(パー)   野球   犬   耳

まあそんなのはいいや。

実際今年、1位チームが負ける可能性はどのくらいあるか?
というと、まあそこそこあるよ。

パ・リーグのほうが「なんとなくそんな気がする」人が多そうなので、
先に。

西 武    88勝 53敗 2分 .624
ソフトバンク 82  60  1  .577

まあまあな差ですわな。

ソフトバンクがほぼ追いつけるか?ってところで、
ストレッチ中のギータに「打球をぶつけて」病院送りにした栗山の功績が大きい。
普通そんなことありえないんだけど、
何故かケージで行かないはずの方向に打球が行って、頭部直撃。
わざとやったとしたら、なかなかすごいけど(ないとは言わない)、
打撃練習中に打球が来るところでストレッチしていたギータもバカ。
(これが、西武の策謀でケージをいつもより下げていたとかなら……ね)

この2チームの特徴は、特に西武がめちゃくちゃで、
「防御率最下位でも打ちまくって勝った」
逆に、ソフトバンクは「そこまで強いデータはない」のが現実。
特に今年は、けが人多発でいろいろ苦労したソフトバンクは、
それでもベーシックな層の厚さがあるから、ここまで勝てたと言えるかもね。
ただ問題は、投手力がだだ下がっていること。
だから、
ソフトバンクが西武に勝つには、
「とにかくピッチャーがきちっとゲームを作ること」
これに尽きる。
ただ今生き残っている先発を見ると、ちょっとね。
逆に西武は、初戦が菊池で次が多和田だろうから、
今年の状態を考えると、なかなか厳しいものがある。
多和田が最近調子いいしね。
だから、「西武打線を封じる」手立てをソフトバンク投手陣が開発しているか?
それがほぼ全体の流れを決めるでしょう。
逆に、菊池か多和田を攻略して1つ以上勝てば、
ソフトバンクが上がる可能性はぐっと高まる。
「ソフトバンクは、実は西武よりホームランが多い」ので、
一発で決めるゲームができれば。

    野球   うれしい顔   ひよこ

では、セリーグ。
チームの攻撃力や、守備力の単純な数字だけでいうなら、
「大した差はない」

そこをあえて言うなら、
「得点力が優れている広島と、投手力守備力が上位の読売の戦い」ですよ。

広島 82勝 59敗 2分 .582
巨人 67  71  5  .486

まあけっこうな差がついちゃってるんで、この数字だけ見れば圧倒的なんですけどね、
オフェンスでいうと、
ホームラン、盗塁、打率で広島が頭一個抜けているから、
ここは広島のほうが上。
ディフェンスは、防御率、守備率、失策数で、すべて読売が上。
まあそこまで大きな数字じゃないんで、ここは「ちょっと広島が劣っている」程度です。
だから、シーズン成績通り、
広島のほうが「かなり有利」なのは間違いないでしょう。

でもね……

「広島の異常な勝率&打力って、マツダに依存している」んだよね。

前にも書いたけど、
「広島は、マツダでは打力だけでなく防御率もジャンプアップする」

これは常識的にはありえないことなのよ。
パークファクターが働いて「打者有利、投手有利」な球場はあります。
でもそうすると、両チームともにそれが働くから、
「投打ともに、数字が極端に良くなる」のは何かがおかしいです。

野村克也は去年からサイン盗みを指摘していたけど、
まあやっているでしょうね。
あとはマウンドの調整や、もっと酷いのは「アンパイアの心理的バイアス」

大瀬良が投げたDeNAの最終戦で、解説の金石が漏らした言葉。
「見逃せばボールなんですけどね、ことごとくストライクという判定をもらってるんで」

アウトコースのボールを、だいたい序盤で「ストライクにしてもらう」
これでカープのピッチャーが崩れそうな時に、アンパイアが救出する。
これね、周囲全部カープ一色のマツダならではのジャッジ。
極端に強い同調圧力の中で、
「ここでボールにしたら、大瀬良が崩れる」という意識から、
不作為バイアスが強くなって、
「カープのピッチャーが崩れるような4ボールのコールはしにくくなる」

相澤なんかは、それを狙ってやってくるよね。
外のボールを一回でも「見逃し三振」コールさせれば、
あとはどんどん楽になる。

「見逃せばボールなんですけどね、ことごとくストライクという判定をもらってるんで」

相手バッターは、ボール球に手を出さざるを得なくなる。
じゃあ同じところに敵チームが投げてもストライクになるのか?
といえば、絶対になりません。
カープのバッターは、それを承知で「際どい珠は基本的に見逃す」から。
ツーストライクから見逃した球は基本的に全部ボールのジャッジがでるので、
「ストレート狙いで踏み込んでいける」

だから、こういう極端なアンパイアのバイアスをいかにして打ち破るかが鍵なんだよね。
特に読売の場合は、
「ジャイアンツに有利なジャッジをすると、ひどく騒がれる」から、
アンパイアはなるべくそうならないようにしてしまうので。

シーズン終盤を見る通り、
ヤクルト中日、DeNAのキャッチャーは、
露骨に投球モーション中にミットの位置を変えていたし、
「サインも変えていた」っぽい。
サイン盗みはされている、球種コースは教えられている、という前提のもとに、
マツダでは戦いだした。
その結果が、丸や誠也の「三振率ジャンプアップ」ですよ。

今日はね、
メルセデスが、ぶつけてもいいから「左バッターの膝元ギリギリ」に投げられるか。
ですね。
打つ方はそこそこいいんで、いまの大瀬良なら3点は普通にいけるでしょ?
ジャッジが異常になっちゃうとわからないけど。
メルセデスは、一塁側を踏むので、
あの長い手足で左バッターの内角を厳しく攻めれば、
ツーシームやシンカーがあるらしいので、
まあぶつかるかどうかの当たりへ、バンバン投げることです。
だって、内角ギリギリのストライクなら身体のそばを通るんだから仕方ないよね。
それだけ角度があるんだもの。
ストレートは、高めのボールだけ。
カープのバッターはストレート狙いで振ってくるので、
決め球はカーブスライダー系でできるだけ逃げるように投げること。
あとは、サインを変えて「ストレートが来る」と思わせる。

できたら、勝てるね。
逆に、マツダでいつもやられているような、
投げるところがなくなって「ストレートを狙い打たれる」
いつものバカパターンになったら、勝ち目はない。

今日のメルセデスの投球内容と、たぶん大瀬良のストライクゾーンの広さで、
CSファイナルの大筋は決まるでしょうね。










◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
NPB史上初の“敗者復活シリーズ”は実現するか
2018年10月17日 12:01 ベースボールキング

◆ ファイナルステージの戦いへ…

 10月13日に開幕したNPBのポストシーズン。クライマックスシリーズはファーストステージの戦いが終わり、パ・リーグは2位のソフトバンクが2勝1敗で突破。セ・リーグはギリギリのところで3位に滑り込んだ巨人が2位・ヤクルトを投打に圧倒し、王者・広島が待つファイナルへと駒を進めた。

 「西武−ソフトバンク」・「広島−巨人」の組み合わせで17日から始まるファイナルステージの戦い。今季は両リーグとも前半戦を首位で折り返したチームがそのまま押し切って頂点まで駆け上がっているように、その総合力から西武と広島が順当に勝ち上がるのではという見立てが多いが、何が起こるか分からないのが短期決戦。昨季のDeNAのように、勢いそのままに“下克上”を果たすこともある。

 メジャーリーグでは1990年代の半ばに3地区制に移行。そのタイミングで地区優勝以外のチームがポストシーズンに進むワイルドカードが誕生した。そこから現在まで、地区2位から勝ち上がったチーム同士によるワールドシリーズは過去20数年で2度ある。

 2002年の「ジャイアンツ−エンゼルス」と2014年の「ジャイアンツ−ロイヤルズ」はいずれも地区2位からの“下克上シリーズ”。特に前者はワールドシリーズならぬ“ワイルドシリーズ”と揶揄されるなど、ネガティブに扱われることもあった。

 日本プロ野球(NPB)との大きな違いは、地区優勝を果たせなかったチームでも勝ち上がってリーグ優勝決定シリーズを制することで“リーグ王者”としてワールドシリーズに進めるという点だろう。NPBのレギュレーションでは、公式戦をもって優勝チームを決定。クライマックスシリーズはあくまでも日本シリーズの“出場権”を争う場、となっている。

 なお、日本では過去に何度か下克上が起こっているものの、シーズン2位以下のチーム同士による日本シリーズというのは一度もない。毎年のようにその“あり方”が論争を呼びながら、今年で12年目を迎えているクライマックスシリーズ。いっそ“敗者復活シリーズ”が実現し、より大きな議論を引き起こしてくれたら…と思うこともあるが、果たして今年はどんな結末を迎えるのだろうか。


文=八木遊(やぎ・ゆう)
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