mixiユーザー(id:33240433)

2017年07月28日20:59

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迷走する自己責任論。

先に質問の答えを頭に描いてお進みください。

Q. 道路に寝ている人物を轢いて死なせてしまう事件を、複数ご存知ですか。
A. 1)はい 2)いいえ

例えば、冬山は危険であるにも関わらず、登ったやつは身勝手なので救助する必要はないか、莫大な費用を請求すればいいという。
例えば、ドライアイスで窒息するのは常識なので、死んだやつはアホだという。

ならば、道路に人が寝ている(倒れている)ことはママあるので、それに気をつけて運転すべき、と言うと、なぜか反論される。
それは寝ていた(倒れていたやつ)が悪いのだという。

おかしな話だ。これは高速道路を走る自転車も同じことである。確かに迷惑きわまりない存在ではあるが、そういう報道を何度も聞いている以上それが事実であり、一定の確率で自らの身に降りかかることは予想できるはずで、その可能性を頭において運転すべきというのは酷な話だとは思わない。

もちろん、気をつけていても回避できないこともあるし、常に気をつけていられるわけでもないが、「道路に人が倒れているとは思わない」というのはさすがに無防備すぎるだろう。批判でもあるが、心配でもある。そこに地割れでもあれば、死んでいるのはドライバーと同乗者なのだ。私が言っているのは、泣きごと言わずに前に気をつけて運転しよう、ただそれだけである。

■ひき逃げ被害者を書類送検 道路に寝そべり行為「悪質」
(朝日新聞デジタル - 07月28日 17:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4691097
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