mixiユーザー(id:33120836)

2017年12月13日00:12

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突破できるなら限界じゃないのかも

子供の頃に読んだ本に、忍者の修行で麻の種をまき、それを飛び越える訓練をしてジャンプ力を鍛える、と言うのがありました。麻は成長が早く、1年で数mの高さになるということで、種の時から飛び越える練習をすればその高さを飛べるようになる、と書いてありました。毎日少しづつ努力をすれば思いもよらない力がつく、と言うのは嘘ではないにしろ、努力とともに障害の高さだって、塵も積もれば山となる、で、努力が追い付かなくなることは当然のことながらあります。無限に大きくなっていったり、無限に小さくなってゆく二つの数がある特定の比率に収束したり、片方の変化についてゆけず無限に発散したり無限小になったり、と言うのは高校の数学で習う通りです。

仕事が立て込んできて、努力や工夫で追い付かなくなるとそんなことを考えたりして、人に任せたり、協力を得たりと、様々なことをやっても追い付かなくなる時はやってきます。任せたり、協力を得たりするにもそれなりに労力と言うか、工数はかかるので、やはり限界はやってきます。本当に底を超えたら、結局はそのことにかかわらない党選択しかありません。実際、仕事の依頼が来ても「どっかよそでやってくれ」と言う気分になってきて、無理やり押し込めば、もともとやっていた仕事をさらに手放すしかありません。誰かに任せた仕事も全くフォローしないとか、やっておかないとあとで困るようなことでもとりあえずやらずにおくとか、そんな話です。

ポリシーとしてはそういう状態は避けることにしていますが、状況がそれを許さないこともあり、自分の能力不足もさることながら、どこまで能力があってもこういう状況は起こるんだろうな、とあきらめ半分で、トラブルが起こらないことを祈りながら過ごすことになります。
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