「ヤフーがちょっと前から七夕やねん」
「知ってる」
「検索窓な」
「検索?」
「あ・端末やったらならんのんか。PCの検索窓に文字入力した時な、おーとんで」
「おぉ〜。ひこぼしやったっけ?あとナニ姫やったかなぁ」
「ナッツ姫」
実は財閥。
「一年ぶりにやっと会えてるんやな?」
「もうココ3日くらいおーとんど、このふたり」
「あれ?一年に一回なんじゃないん?」
「そのはずやねんけどヤフーが会わした」
「今どきのLINEとかやってたらおもろいよな。実際に会うのは一年に一回でも、連絡取ってるから会ってるも同然で」
「それじゃ罰にならん」
「…バツ?」
「織姫と彦星は元祖バカップルや。一年に一回しか会うことができないかわいそうなふたり、っつ〜悲しい愛の物語みたいな美談にしたいみたいやけど、そもそもあのふたりは夫婦になったとたん愛に現を抜かして仕事もせんとイチャこきまくってたから、怒ったオトンが引き離したんや。己の堕落を棚にアげくさって『オトンに引き離された可愛そうな私たち』か。仕事もせんと遊び呆けてからに。織姫がはた織らんくなったおかげで神様たちの服はボロボロや」
天にまします神様が、天の川近辺でどれほどの人数、神様職に従事しておられるかは存じませんが、神様たちの衣装のすべてを織姫ひとりで織っているなんて、なかなか過酷な職場環境ですよ。
春夏モノと秋冬モノの2種類だったとしても、洗い替えに2着ずついるでしょう?神卒採用の繁忙期はたまったもんじゃないですよ、織姫。
神様界でさえこんな雇用がまかり通っていたら、下々の人間どもの企業がブラックから脱すことは到底出来ませんのでね、早急に神様がどうぞ良い手本となることを前向きにご検討ください。
「織姫と彦星をロマンティックにしたらアカンで。己の言動の結果がコレやねんから。仕事やりますやりますゆぅてクチだけ」
だから天の川の向こうとこっちで離れ離れになり、会う事も出来なかったんだけど、今度はふたりとも泣き暮らして仕事をする気すら起こさないから困り果ててオトンが、仕事するなら一年に一回会わしたる〜ゆぅて、やっとこさ働いてけつかっとんや、あのふたり。
もうこうなると以前のような労働の喜びを知っているわけではないよね。一年に一回会いたいからそのために労働してるわけ、それが会える条件だから。働く事の意味が変わってしまってる。自分を見失った結果、これほどまでに物事の意味や在り方、出来事に関する自分の考え方が変わってしまったのですよ、自分はこんなに簡単に変わってしまうものなんですよ、という戒め。深い深い教訓の物語なんだぞ、七夕。
感情に溺れるとええことないで。
そしていつでも「自分が正しい」とは思わずに「自分は正しいか」と問い続けなアカンねやろね。
君たちは、正しいのか?
金持ちでは足らないのかな、大金持ちってどのくらいの金額なんだろう。
アナタもご承知とは思いますが、パチンコを愛している人には、あげられるお金はないと思います。もしあげられるお金がパチンコを愛している人にあれば、パチンコ屋のほうが潰れていると思います。遊びだと自覚しているウチは、パチンコも趣味ですよ。稼げる、と思った時からギャンブルです。
時間が解決するでしょう。
それまでは絆創膏で頑張るよう、励ましてあげてください。
どんなに下手でも、アナタはきっと乗り越えられます。
去年も乗り越えているから、今年の短冊が書けたではありませんか。
ご報告でした。
アイスを食べて夏を上手に乗り切り、自分の経済状況を把握した遊びでリフレッシュしていれば、お金なんかなくても自分が思う大金持ち相当の充実感を得られ、そうゆう風に生きていればユスりもタカりもカモりもしようとは考えない自分になれるんじゃないですか。
モトコーの笹からお送りしました〜
■七夕 酷暑列島 あちこちで激しい雨も
(日本気象協会 - 07月07日 08:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=4080895
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