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2016年06月25日01:14

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ふりかえり

大人になってみえてくるものの全ては大人の対応を求められているわけであって、それを我慢と捉えると不満になり、その不満が蓄積する頃には世の若いモンに『老害』とか言われる羽目になるので、「思っていた大人像」すらなかったあの頃にタイムスリップしとこ、いい機会やから。

ショッピングモールには今、笹の葉サラサラ設置。
御自由に願い事をお書きください短冊も、ガッツリしこたま置いてある。

我が家は季節の行事をコンプリートするような家庭ではないし、子供たちと言ってもコツコツと12年もかけて学校をきっちり卒業さしたトコなので、それぞれにそれぞれの道を模索し始め、母の日に肩たたき券を発行することも、父の日にドコのお父さんを描いたのかなと思うような絵をプレゼントしてくることもとっくになくなってる。

「七夕かぁ」
「お願いごと見てみよか」
「そうやな」
悪い事は言わん正月の絵馬と七夕の短冊は読んどけ、それが我が家の教え。

「クロワッサンが食べたい、やってさ」
「さすが子供やなァ〜もぅ今すぐの願いを叶えたいカンジなんやな。その願いは短冊に書くよりオカンに言ったほうが叶うけどな」
「そやな、クロワッサンくらいやったら買ってくれそうやもんな。メロンとかやったらちょっと難しいけどな」
「メロンは入院した暁にもたらされる食べ物や。健康なカラダで食べようとすんな」
命からがら食べます、メロン。

「私も書いとくか〜」
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ま、明日に治るとは考えにくいけどね。
病院帰りに寄っててしかも薬が豪華になったばっかり。
「まぅと同じようなひとおんで」
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病んでる大人は藁をもつかむからな。
いい想像しかしてなかっただろう?大人像。
あぁ私もまさか自分が難病を患うなんて想像はしてなかったさ。
人間もねぇ、なかなかの大人になってくると内臓のひとつやふたつ、なくなってる場合があるんだね。
想像以上なのは意外と人間って「それでも生きる」くらいタフ。

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最近の子供は大層なことを願うんだねぇ。
日本はかれこれ70年も戦争をしてないから、諸外国のことを憂えているんだな。
「戦争がなくなりますように」じゃなくて「やめますように」だから、戦争をやりたがってるひとを改心させたいんだね。深い、深いぞ。戦争したがってるひとに心当たりがないけど、とりあえずブッシュあたりに届くといいね。

七夕が7月ということを踏まえ、7月になんとかなりそうなプールの願いも人気。
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言いたいことはわかる。
上手に泳ぎたいんだよね。
でも上手なプールとなってくると家庭レベルのプールで5月の連休くらいからコンクリート固めちゃうカンジになるね。
お父さん今年は上手にプール作っちゃいました。
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「速く」じゃないってことは、プール開きのタイミングに言及しているのかな。学校のプール開きの時期に不満があるんだね。通常は梅雨が明けてからプール開きなんだけど、今年はリクエストにお応えして6月になった途端にプール開き!なんなら梅雨前に早めちゃいます!
体育は雨でもプール。20分も入ると唇が紫になっちゃうぞ☆

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いぃ〜〜〜〜やいやいやいや、これ以上ないくらいすでに上手だから、字。

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そのKが、大韓民国のことで「コリアンポップス」ということなら、大人の私が考えるに、MOMOKAちゃんが日本人だった場合、人種の枠を超えた壮大な願いということになる。「思っていた大人像」なんてちっぽけな未来じゃないね、自分の想像以上のコトがポップに進むカンジだね。

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しみるに、れう、ほがらよ。
私は宮崎出身なんで、九州弁だったらたいがいわかるけど、これは九州ではないな。それにしても雅な言葉遣いだな。小学生の低学年くらいだろうに。…ほがらよ。…ほがら、よ。…よ。
ん?ように?横書きかいっ。
いかんな、大人の固定観念炸裂やな。短冊は縦書きっていう先入観に囚われてたわ。柔軟性が光ってるね。きっと星が見れるで、君は。もし雨降ってても見ちゃうな、君は。台風でも君の目にはきっと星が見えるはず。オオモノ。

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絵がうまくなりさえすれば、字なんて気にしない。
「ま」と「く」がくっついても気にしない。
一点集中型。オオモノ。

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水木しげるさんね、自分のこと「水木サン」て言うの。
だからひかりちゃんも、自分のコト「ひかりはね」て言わずに苗字にサンつけて一人称にしてみてごらん。水木しげるみたいに描けるヒントがソコにあるかもしれないよ。水木しげるってトコが渋いな、ゲゲゲ。

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いつの時代の子供たちも、しくだいを無くそうと必死である。
その必死の願いも叶わず、先生はしくだいを出してきやがる。
私はしくだいそのものが出ないようにと願っても土台無理だと思ったので「出されたしくだいをしない」という発想の転換を実践した結果、大人になって目の前に突き付けられたしくだいがちっとも解けなくて困ったことがある。原因は、子供の時に出されたヘでもないしくだいをしなかったから。大人になったらしくだいが出ないと思ったら大間違いで、死ぬまでしくだいは出されるで。そしてそれは子供の頃のヘでもないしくだいが解くヒントになっていることが多い。ヘでもないしくだいをやってきたから、大人になって出されるしくだいが「へでもない」ことになるのだ。基礎を怠ってはならない、そのために先生はしくだいをこれでもかと出してくる。
でもしくだいを全然しなかった私でも、こうしてちゃんと生きている。エリートじゃないけど、犯罪者でもない。毎日が楽しくないかと言ったらそんなことはなくて、睡眠時間を削りたいほど楽しく、48時間で一日ってことにしてくれないかなァと思うほど一年が短い。だから子供たちよ、しくだいを無くすことを願うのでなく「しくだいはしない」と心に決めたほうがいいと思う。
勉強が出来なかったら非常識になるんじゃないかって心配なら、心配になっている時点で君は大丈夫だと思うしね。
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宿題が無くなるように願う仮面。
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宿題が無くなるように願う怪盗。
どんな世界でも宿題って出てんだね。

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おじいちゃんがおじいちゃんでいるよりも、カエルになれるほうがレベルアップしている状態だからこそ、おじいちゃんがカエルになれるように願う孫。カエルの脚力をおじいちゃんに得て欲しいに違いない。

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…大人って、いろいろあるよね。
人間関係のトラブルを平和的に解決する能力が一番高いのは子供なんだってね。

あの頃の自分は短冊に何て書いたんだろう。
思い出されへんなァ、ひとつも。



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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=4057940
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