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2016年05月18日12:19

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リオ五輪の新体操強化本部長「山崎浩子」が統一教会を脱会するまで

以下、週刊新潮よりコピペ


 華やかな新体操の世界にあって、「彼女」はどこか翳(かげ)りを帯びているように感じられるという……。新体操日本代表、通称「フェアリージャパン」。リオ五輪に挑む彼女たちを率いるのは強化本部長の山崎浩子氏(56)だ。彼女が統一教会脱会記者会見を開いたのは、今から23年前のゴールデンウイーク直前のことだった。

 ***

 まず、フェアリージャパンについて、

「山崎さんの功績もあり、昨年の世界選手権で40年ぶりに団体種目別リボンで銅メダルを獲得。リオ五輪でも、もしかしたらメダルに手が届くかもしれません」

 と、スポーツ紙の新体操担当記者が解説する。一方、

「正直に言ってメディア対応が素っ気ない彼女は不評を買っています。やはり、『例の騒動』が尾をひいているんでしょうね」

 1992年8月、美貌の元新体操選手として人気を誇った山崎氏は文鮮明氏率いる統一教会の合同結婚式に参加。彼女が霊感商法などで悪評を轟かせていた教会の「広告塔」となっている姿に世間は騒然となった。

「あの山崎浩子さんを脱会させるとなれば、統一教会が必死に止めにかかるのは容易に想像がつきました。だから実は最初、彼女を脱会させるのは無理だろうと思っていたんです」

 こう振り返るのは、それ以前から他の会員の脱会を手助けしていた牧師の杉本誠氏(67)だ。だが、相談にやってきた山崎氏の姉夫婦や、叔父夫妻までが脱会に向けて戦う意志を見せたことで、彼は「本気」になる。
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■「覚醒」の決定打

「合同結婚式翌年の3月、浩子さんが正式に入籍する直前、彼女がひとりになる『空白の時間』があることが分かった。そこでお姉さんが浩子さんを救出し、私は浩子さんに会うことになりました。統一教会がいかに問題組織であるか説明すると彼女はメモを取っていた。教会に戻って、どう説得されたのか報告するつもりだったんでしょう」(同)

 しかしその翌日、

「浩子さんに会った仲間の牧師によると、彼女は泣いていて、メモを取るのも止めたという。気持ちが揺らぎ始めているのが分かりました。再び私が浩子さんに会い、教祖と信者が性交渉する『血分け教』の無茶苦茶ぶりを説明すると、彼女は号泣。それでも浩子さんは『統一教会を辞めたら、私は殺されるのでしょうか』と怯えていました」

 こうした杉本氏による脱会活動が知れると、彼には尾行がつき、また「結婚」相手の勅使河原(てしがわら)秀行氏が「逆奪回」に出るなど、事態は混迷を極めた。だが皮肉なことに、この勅使河原氏の行動が、山崎氏を「覚醒」させる決定打となった。

「かつて彼女が勅使河原さんのことを『愛している』などと認(したた)めていた手紙を、彼はテレビで公開。この放送を私は浩子さんと一緒に観ていたんですが、彼女はその場で結婚指輪を外し、ゴミ箱に捨てていました。普通、『妻』の手紙を許可なく公開しませんからね」(同)

 そして93年4月21日、山崎氏は記者会見を開き、自ら「脱洗脳宣言」をするに至ったのだった。

 その後も暫(しばら)く、杉本氏の自宅の近所では、「何者」かによってあらゆる電信柱に中傷ビラが貼られるなどの嫌がらせが続いたという。

「あのまま浩子さんが勅使河原さんと入籍し、完全に同居していたら脱会はまず不可能でした。あそこが最初で最後のチャンスであり、奇跡だったのです」(同)

 リオ五輪でフェアリージャパンにメダルをもたらし、山崎氏自身も妖精のような真の笑顔を見せることが、杉本氏への最大の恩返しになるに違いない。



引用終わり。

山崎浩子と桜田淳子は、統一教会の広告塔のツートップだった。

いわゆる、合同結婚式(祝福)の相手は、教祖:文鮮明が写真等で、テキトーに決めていた。

日本人女性は、韓国人の農村の男性と娶せる(マッチングする)のが通例だった。

統一教会の理屈では、「日本は、過去に韓国に悪いことをした」ので、

「日本人女性は、韓国人男性に一生奉仕と贖罪をしなければならない」のだ。

しかし、山崎浩子と桜田淳子の相手は、さすがに広告塔なので、テキトーではなく、

山崎の相手の勅使河原氏も、桜田の相手の東氏も日本人で、京大卒の統一教会信者だった。

私が、京大の学生だった頃、「原理研(キリスト教原理主義研究会)」というサークルがあったのを覚えている。

朝8:40の1講めに出ようとして、講義室に入る手前で、同じ高校出身の同級生のI君が、

「原理研」のビラを配っていたのだ。

私は、顔見知りだから、おはようの意味で「オッ」ぐらい発声して、ビラを受けとった筈だ。

I君は、いったい何時に起きて、ビラ配りして、いるのだろうと思った事を、つい昨日の事のように覚えている。

恐らく、勅使河原氏も東氏もI君の仲間だったのだろう。

I君は、官僚になったが、現在「統一教会」に帰依しているのかどうかを、私は感知しない。

桜田淳子は好きなタイプでなかったが、彼女が30才前後の頃は、

自然な演技ができる、いい女優さんになったという印象だった。

'92年の合同結婚式の映像で、桜田淳子(当時34)が「マンセー」と唱和するのを

洗脳されて広告塔にされて、大丈夫か?と思って見ていた。

洗脳されていないと、見ず知らずの相手と結婚なんてできるわけがない!


あの日あの時、I君の宣伝ビラを受けとって、その「原理研」に参加して、

若い女性信者にダマされたフリして油断している間に、

桜田淳子のダンナになるというチョイスも、あったのかもしれないと、チラと思った。

統一教会の勧誘は、女子大学生などがメインターゲットだった。


↑「教祖と信者が性交渉する『血分け教』の無茶苦茶ぶり」というのは、

オウム真理教にも共通するセックスカルト教団だ

それにもかかわらず、山崎浩子の洗脳を解いたのは、姉や杉本牧師ではなく、

合同結婚式の結婚相手その人だったという皮肉な結末があったとは知らなかった。

逆奪回の彼は当時、「テッシー」とか言われてふられ男の代名詞(悲劇のヒーロー)だった。




「山崎浩子失踪事件」
http://www.chojin.com/history/yamasaki.htm

「娘のために統一教会と戦った飯干晃一の仁義なき戦い 」
http://matome.naver.jp/odai/2135816839186310701

徳田敦子「やっぱりこの人が一番」
http://www.chojin.com/books/tokuda.html


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