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2018年03月21日02:44

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当節では『常識人』と書いて『人でなし』と読むらしい

■55歳ファンが孤独死 心配して自宅を突き止めたアイドル、亡くなったことを知り追悼ライブを開催
(BIGLOBEニュース - 03月20日 19:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5035528
個人情報が〜 とか、いい歳して云々〜 とか、売名〜とか、くだらねぇ御託がなんと多いことか………

オマエら、誰かの意識に残る程の物事の打ち込み方をした事は有るか?無いだろ?有る訳が無い 、 有ればそんな御託は出てこない。
確かに年齢からしたら、家族を持っていても不思議は無いってのは昭和中期の発想だ…古い、頭固すぎる、世情を知ら無さ過ぎ。
この世代はね、そう言うありふれた家庭観を破壊された最初の世代、今の世の中如何に家庭を持つ事が忍耐と困難を強いられ続けるか、会社で神経を張り詰め、帰宅しても家族に気を使い続け、休まる時は無い。
そんな同僚の疲弊した姿と、我が儘過ぎる世の中を見るにつけ『結婚は人生の墓場』とはよく言ったモノだと思うね。
ある程度の安定した収入があり、住むところが有って家事スキルが有れば、家庭なんて縛りを必要とはしなくなる。
其れも(結婚)悪い事は無いけど、無理にしなくても良いと思えばこう言う人生になる。 その方が人生は人によっては豊かでさえ有る、何せプライベートは理不尽なストレスは無いのだから…
そうすれば、趣味を全開にして生き甲斐を見付ける人生だってアリだ。
その死は世間体としては孤独死だろうが、其の消息を他でもない趣味の対象に心配して貰え、安否を確認して貰え、あまつさえ追悼までして貰えるなんて趣味冥利…いや、道楽冥利に尽きるだろう。
人生をどの様に生きるかは当人の自由だ、其を第三者が常識ぶってとやかく言う資格は微塵も無い。
当節では『常識人』と書いて『人でなし』と読むらしいが(笑)
その当人の趣味に殉じる生き方が其の趣味を同じくする人々の意識に残る程の生き方等そうそう出来るものではない、まして其の死を悼み追悼の集いまでして貰えたなら、正に『死して悔い無しexclamation ×2』である。
確かに無所属でピンの活動だから出来たのかも知れないが、それ以上にこのアイドルの子の心根が優しく、思い遣りが有るのだろう。
昨今はこう言う子がホントに生き難い、息苦しい世の中だが、どうか其の心根が折れる事無く活動していって欲しい。

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