音楽喫茶でのライブ

音楽喫茶でのライヴを、無事終えることができた。

プログラム

前半

モーツァルト　
ピアノソナタ第10番ハ長調K.330
チャイコフスキー　
ピアノ組曲「四季」より6月「舟歌」、11月「トロイカ」

後半

リスト　
コンソレーション第3番変ニ長調
ショパン
練習曲Op10-5「黒鍵」
練習曲OP25-12「大洋」
バラード第2番ヘ短調
リスト
ハンガリー狂詩曲第11番イ短調

アンコール　
ショパン　ワルツ第7番嬰ハ短調

（10月14日　音楽喫茶あんさんぶる）　

前回、「四季」より「1月」「12月」、
ショパンエチュードより4曲、
ショパンバラード第1番を弾いたので
今回はその続編みたいなプログラムにした。

モーツァルトは以前から弾いてみたかった曲だが
弾いていて、非常に楽しかった。
これからは、もっとモーツァルトを弾いていきたいと思った。
つぎはk.311を弾きたい（特に第2楽章！）。

チャイコフスキーは、ロシア人ピアニストが弾くと
情感の豊かな演奏になるのだが、
なかなかそこまでは到達できないものがあるなと思った。
チャイコフスキーはこれでひと区切り。

後半のショパンとリストでは
リストのほうが上手く弾けた。
ただ、お客さんの好みはショパンのほうが上なのだ。
ハンガリー狂詩曲など、通俗的な曲なので
もっと親しまれてもいいと思うのだが。

お客さんは、多数来ていただき、感謝感激である。

ライヴ終了後、近くの割烹で打ち上げ。
城東区役所のホールで演奏会をする
若い指揮者とアマオケのサポートをしている人たちの
話を聞いたが、なかなか大変らしい。
大変というより、存続の危機か。
演奏家と支援サイドの対立、区役所の無気力。
せっかくの企画、せっかくの努力がもったいない。

生ビール1杯。芋焼酎をロックで4杯。
重い話でついつい飲み過ぎてしまう。

年内のライブはクリスマスコンサートが予定されている。
練習に入るまで、少しの間、ゆっくり休みたい。