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2017年02月24日16:51

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地域の問題?

■【関西の議論】「そば湯」大阪では半数が知らない!…「彼女が飲んだらひく」「入浴剤?」そばがき経験者は2人だけ ネット投稿受け緊急調査
(産経新聞 - 02月24日 12:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4448200

この記事自体が「大阪人は、そば湯なんて知らねえんだろ」という地域的な偏見があるように感じます。
東京の原宿あたりで同様な調査をすれば、大阪ミナミの調査とそれほど変わらない結果になると思いますよ。

関西=うどん、というのも一種の偏見だと思います。
関西の人は挨拶で必ず「儲かりまっか?」「ぼちぼちですわ」と言うものだと思い込んでいるようなものです。
関西でも普通に蕎麦は食べられていますし、蕎麦の名産地もあります。
私は今年還暦を迎える「神戸人」ですが、昭和の30年代、40年代頃は両親も含めて大人たちはそば湯を楽しんでいました。
子供であった私にとって一種の憧れのような光景であったことを記憶してます。
ですから、私が大人になってからは関西のそば屋でもそば湯を頼んでいたものです。
しかし、最近は調理済みの蕎麦を冷水ですすいで出すだけのような簡易的な店も増えているのでそば湯そのものが減っているのかもしれません。
これが一般に出て来ているのが「流水麺」でしょう。
そういうところに馴染んできたことでそば湯そのものから遠ざかっていることが一番の要因でしょう。
さらに言えば、若い人たちが年配者に連れられて飲食店に入るという機会も減っています。
そんな堅苦しい食事より自分たちで自由に食べたいということから、古い食文化の継承が途切れているのだと思います。

手打ち蕎麦の店側でそば湯をもっと積極的に出したり、飲み方を伝えたりすれば、また普及してくると思いますよ。
そして、これは関西だけの問題ではなく、東京でも同じだと思います。
単なる地域性だけではありません。
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