7月上旬に発生した豪雨災害により、
JR西日本で現在も多くの路線で不通が続いています。
被害状況もある程度調査が進んだため、
復旧の見通しが公表されました。
多くの路線で年内に運転再開見込みであるようですが、
JR呉線の広〜三原間は来年1月にずれ込む見通しであることも示されました。
また貨物需要の大きいJR山陽本線も全線での運転再開は11月頃の予定です。
そして気になるのは、それ以上復旧に要するとされる路線です。
JR芸備線は、狩留家(かるが)〜三次(みよし)〜備後落合間が、
復旧まで長期間を要するとされています。
鉄橋が流出するという大きな被害を受けているためです。
ここまで被害を受けると1年はどうしてもかかるでしょう。
事実、7月14日に運転再開した九州のJR久大本線も1年はかかった計算になります。
またJR福塩(ふくえん)線の府中〜塩町(しおまち)間、
JR木次線の出雲横田〜備後落合間も復旧に長期を要するようです。
夏休み時期、青春18きっぷのシーズンを控えていますが、
どうもこれでは・・・。
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