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2011年09月19日00:10

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【海外】ボブ・ウラッコが500万!?真相は…

先日ツイッターか何かで「ウラッコ・ラリーが売りに出ている」という衝撃のつぶやきがあり「まさか!?」と思っていたのですが、事の真相が明らかになりました。

その売りに出されたウラッコがこちら。

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http://bringatrailer.com/2011/08/30/bob-wallace-rally-tribute-1974-lamborghini-urraco/

パッと見は「ウラッコ・ラリー」に見えますよね?
ホイールなんかは後で交換したんだろう?と言われればそれまでですが、本物との決定的な違いはちゃんと有るんですよ。

それは本物のウラッコ・ラリーが左ハンドルなのに対し、この車が右ハンドルであること、フロントのコンビネーションランプのサイズが違うこと、何故か「S」のエンブレムがあることなど、この写真だけでも識別ポイントがいくつかあります。

この車の詳細はこちらに記載されています。
(ただし英語ですが)
http://www.supercarconnect.co.uk/buy-Lamborghini-Urraco~8

ベース車は74年式のウラッコP250でエンジンはノーマルの2.5リッターV型8気筒SOHCからジャルパP350用の3.5リッターV型8気筒DOHCに換装されています。
ホイールはウラッコ3000シルエットのカンパニョーロ製リボルバーホイールを使用。
AP製のブレーキや本格的なロールケージまで組んであって、結構気合の入った車両です。

これでお値段500万円は格安ですよ。

参考までに本物のウラッコ・ラリーについても少し紹介しておきます。

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これは日本に来る前のリヤウイングが装備されている頃の写真です。
現在は付いていません。
オリジナルのウラッコ・ラリーはランボルギーニ社の意向でテストドライバーのボブ・ウォレスが73年(ウラッコの生産が開始された年です)に制作したワンオフモデルです。
エンジンは3リッター化され、更にDOHCヘッドに換装されており、最高出力は310psと言われています。
当時このエンジンと組み合わされていたのはこちらもワンオフで制作されたであろう6速MT。
ただし現在の仕様は5速MTです。

ホイールは幻の名車「イオタ」と同じもの。

現在もJLOCのガレージに収まっているはずです。
あの会長さんがそう簡単に手放すわけないですからね(笑)

詳しく知りたい方はネコパブリッシングさんから発売された「イオタ白書」をご覧ください。
もちろん僕は持ってます。

しかし一目でレプリカだと判る自分が怖い((((;゜Д゜)))
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