今年は私自身の活動はそこそこに、人にたかったり、手伝ったり、指南したり(というと偉そうで、全くそのような立場でもないのですけどね)
「ああ、そういう被害があるんですね。余ってる箱罠貸しましょう。こうするんですよ。」とか
「俺の罠貸すから、取っといて。取れたらちょっと頂戴ね。」とか
「ほう、犬を使うんですか。後学の為に見せて下さい。」とか。
「剥製の作り方教えて下さい。代わりに、あなたの要らないコレクションをお金に換えましょう。」とか。
当たり前と言えば当たり前ですが、ソロ活動しているよりは人と関わった方が実りも大きい訳で、今年は色々美味しい想いを致しました。
(それでもソロ活動に軸足を置いて行きたいとは思いますけどね。一人フラフラしてる方が好きなので。)
で、美味しい想いとは何か…というと、まぁ色々あるのですが、いの一番にあげたいのはコレ。
鹿です。
先輩ハンター「お前、ちょっと出て来い。良い経験になるぞ。」
ボク「不肖シミズカズタカ、只今空母にて出撃中で御座いますれば、応ずること能わず!」
先輩ハンター「ハァ?」
ボク「WOWSというゲームで…ゴニョゴニョ…それに、ちょ、ちょっと今日寒いし…」
先輩ハンター「1時間後な。遅れるなよ。お前の罠も見に行くぞ。」
ボク「ヒィ!」
そんなことが何回かありまして…まぁでも最近ゲームのせいで出不精になっていたので良かったと言えば良かった。
で、実際に罠に掛かっていたりするんですよね。
前年に初めて鹿を捕まえて以来、掛かることは解っているので、その時ほどの感動はないものの、罠に掛かっている姿を目の当たりにするとワクワクするものです。
しかも立派な角付のオスだったので心が躍りました。
スマホを忘れて写真を取れなかったことを本当に後悔。
しかし漸く念願叶う訳です。
前年、取れたものがメス鹿だった為に人にくれてやって、口にすることが出来なかった"鹿の刺身"。
※鹿刺しはオスが美味いとされている。
山賊ダイアリーでも至高のもののように取り上げられていますけれど、コレが実際に美味い!
私自身、小学五年生の頃だったかに食わせて貰った鹿の刺身の味が忘れられず、
「いつかコレをたらふく食う!」という念願が、狩猟免許取得の小さな動機の1つだったりしました。
その位に美味いものなのです…。
部位的には"背ロース"が刺身に最上です。内側のは特に。
鹿の背中をナイフで開くと、脊椎の両脇に1本ずつ、計2本、25〜30cmほどの筋肉が走っています。
それを戴く訳ですね。
ええ、入手した訳ですから、そりゃあもう毎日のように食らってやりましたよ。
淡白な美味さで飽きない…これも鹿刺しの魅力の一つでしょうね。
口にしたことが無い方は是非、一度召し上がってみて下さい。
以下おまけ。部屋の大きいところに移ろうかな…。
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