私有地に猟具 ネコ被害相次ぐ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4579814
この一件でどう思うだろうか・・・
危険なのは安易にこのトラばさみを設置した住民の非情さを責めて
猫が可哀想
動物虐待だから処罰するべき
と騒ぎ立てる事である
猫の島というのは記事にもあるとおり最近有名になり
無論観光客も呼べる「利益」があることでもある
でも一つ考えてみてほしい
例えば百人の集落で
99人が猫が好きで一人だけ本当に猫が嫌いだった人が居たとしよう
その人が猫が入らない工夫を自宅にしたとして
村人はそれを咎められるのかということだ
私も猫を飼っているが
猫というのは基本束縛を嫌う
どこにでも上り下りる
爪もとぐし
無論生き物なのだから糞尿もする
猫が好きな人は笑えるだろうが
嫌いな人はどうだろうか?
嫌いでは無くても、昔から住んでいてあとから来た野良猫に
我が物顔で庭や住居や生活を荒らされたらどんな気持ちだろうか?
きっと、周りはいうだろう
「可愛いから許してあげなきゃ」
「皆、許していてあんただけそんなこというの?」
「市は対策をとりました」←相手は半野生化した野良猫、用意をしたところで完ぺきではない
となれば、当然言い出せないし孤立もするだろう
おそらくこの人も最初は猫がこんなに憎くはなかったはずだ
怪我をさせないように音波もつかったとあるしね
だが、いくら工夫しても相手は動物
積もり積もって、相談もできずこういうことになってしまったと思う
結局は野良猫をここまで増やして見て見ぬふりをしてきた行政と地域住民全体であると思う
別に動物虐待を肯定するつもりなど微塵もないし、トラばさみ使用を推奨する気もない
人食いの肉食獣相手でもあるまいし・・・むしろ反対したいが・・
ただ何も事情を知らん人間がこの住人を責めるのは
捕鯨をくじらが可哀想だからという理由だけでやるなと
馬鹿の一つ覚えで独善を押し付ける頭の悪い連中と同じだと思うということだ
もっといえば責める人はやってる事は可哀想だからと、捨て犬拾ってきて飼育できなくて
拾ってきた順に餓死させていく人種と同じだと思う
根本的にこの件に関しては、猫と人間との生活区域をきっちりして線引きをして共存をすることが肝要だと思う。
罰するだけではたぶん次は猫側に怪我では終わらないことが起きると思う。
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