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2018年01月19日22:55

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中型オケがこんな恰幅のいいブルックナーを奏するとは誰が予想したろう?・・・センチュリー定期

ちょっと、いや、かなりビックリ、かも。

大阪 ザ・シンフォニーホール
センチュリー第222回定期演奏会(一日目)
飯森範親指揮 日本センチュリー交響楽団
(コンサートマスター 松浦奈々)
ピアノ 独奏 アレクサンダー・ガヴリリュク
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調作品10
(アンコール ラフマニノフ:ヴォカリーズ)
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」

明日も行くので、今日は簡単に印象を。

プロコフィエフ〜ピアニストのキラキラ輝く音色の魅力が一番。オケは・・・うーん、ちょっとついてくのでやっとという感じ。覇気ももう一声で、センチュリーらしからぬ、と言った印象。

ロマンティック〜ほんまにこれが2管10型すっぴんのセンチュリーの音か?ベースなんて、たった4本だぜ。編成を考慮して、テンポはやめ、キビキビとしたブルックナーに仕上げるものと思ってたぐすたふくんの予想をスコーンと裏切った、恰幅のいいブルックナー。飯森さんって、こんなブルックナーを振るんだ。1楽章こそ線の細さが目立つものの、3楽章以降なんて、ヴァント・ケルンを彷彿とさせるような堂々たる音楽の佇まい。コーダの威容など、「これぞブルックナー」。音が消えてから、拍手が起こるまで、数十秒の静寂、そして喝采。感服。

飯森さん、風邪気味で体調悪いらしい。明日も行きます。頑張ってください!
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