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2018年07月22日12:11

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咲-Saki-阿知賀編 パッケージ発売記念トークショー

奇跡の漫画実写化「咲-Saki- 阿知賀編」、その円盤が今週発売されたことを記念して第2回トークショーが開催されました。長野編から通算では3回目となります。

■前回:咲-Saki-阿知賀編 公開記念トークショー
http://open.mixi.jp/user/280664/diary/1965145816

例によって会場は阿佐ヶ谷ロフトA。

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チケット発売時点では男3人しか決まっていなかった出演者ですが、追加ゲストはなんとハーベストタイム渋谷尭深役 RaMuさん、フィッシャー亦野誠子役 岩田華怜さん。

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この夏、おもちにフィーチャーした新刊を出そうとしている私にとってRaMuさんとかドンピシャすぎるではないですか!

■宣伝:おもち研究家松実玄さんが咲-Saki-界隈のおもちを食べ比べる本
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=69552411

今回のコラボメニューはこちら。

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おつまみセットが地味に美味かったw 500円以上の飲食2品めから抽選券がもらえます。当たったことないですけど。

前説として司会のセカイさんからプレゼン。長野編ではシリアスな雰囲気で徹底させるため控え室でのギャグなどはカットしたが、阿知賀編では「シリアスな笑い」とでも言うべき要素がありました。すなわち、白糸台控え室の、映るたびに増えていくお菓子です。大将戦後はテーブルから零れ落ちそうなほど大量のお菓子が開けられていました。照いくらお菓子好き言うてもほどがあるやろってことできっと亦野の大量失点から最終的に2位抜けという白糸台にあるまじき状況へのストレスなのでは、と。ですよね。

さて、本編は主に小沼監督からプレゼンが行われる第1部と、質問コーナー主体の第2部で構成されます。

今回のプレゼンは「咲実写化2.6次元演出戦略(のおまけ)」と称して2点の解説がありました。

(1) 咲 人大杉問題 (表記ママ)

麻雀は最低4人必要な競技。咲-Saki-の場合、団体戦となるので少なくとも×5。ただこれは名前のあるキャストだけでなく、エキストラもそれなりに必要になるということです。

テレビドラマ4話にあたる奈良県予選。きちんとした麻雀の手つきができるエキストラ(対戦校)の娘が1人しかおらず、やむなく髪型を変えたりメガネをかけたりして3人分演じてもらったとのこと。私の観測範囲ではこれに気づいた人は見てませんね。数秒のシーンだし、阿知賀の面々に目が行ってしまうから気づかないよなぁ。

(2) 泣きの芝居×2

阿知賀編には、観客の心をグッとつかむ本気の泣き演技シーンが大きく2つありました。

‘猯標予選後の初瀬と憧

「憧といっしょに戦いたかった」「阿知賀、いいチームだね」と最後には笑うこのシーン。初瀬役の工藤美桜さんは、うまく演技できず悩んでいたと言います。さもありなん、ここは原作漫画にもアニメにもない、実写で初めて足されたシーンなので参考にできるものがないのです。カチンコが鳴ったとき、工藤さんの中で感情があふれそうになっていると判断した監督は、テストせずそのまま本番として撮影したとのこと。

■咲-Saki- 阿知賀編 (実写)
http://open.mixi.jp/user/280664/diary/1964841352

こちらで記載したとおり、テレビドラマ4話を通したテーマとして憧と初瀬の関係性がありました。原作でほとんど描かれずもやっとしていた憧初への解として小沼監督が見せてくれたものは衝撃的でした。

⊇犒莨\菲戦の玄のドラ3p切り

原作でも屈指の名場面である、玄がドラと「一旦、お別れ」する決意のシーン。これを松実玄役の恒松祐里さんは見事に演じてくれました。が、ここで監督が「ここだけ」と見せてくれたのは、映画では「ドラを切る...?」から「リーチ!」まで後ろ姿を映していたところ、実は長回しで撮っていた正面からの表情のカットでした。「ドラを切る?」でハッと目を見開く。別れていったみんな。でも今、再び会えている。別れはよくあることだったと気づく。戻ってこなくても...私は待ってる!このモノローグ(彼女の脳内)に合わせてちゃんと表情が変わっていくんですよ。恒松さんの演技のすごさに会場の全員が息を呑みましたね。

小沼監督は、「咲実写は、若い女性の本気を目撃する行為なのかもしれない」と総括されていました。私もそう思います。咲実写に出演した娘たちが、同世代の娘たちと刺激を与え合い、大きく羽ばたいていく。登竜門的な作品になってほしいなぁと思っています。

第1部の残りの時間はオフショットを見ながらのトークでした。大星淡役の志田友美さんが写るたびに「淡が一番かわいい」「淡かわいいなぁ...」と何度でもつぶやく岩田さんにマジ完全同意。阿知賀編の隠れたMVPは志田さんだと思ってますからね僕ぁ。手元を見ちゃうのか、自撮りでは微妙に視線がレンズを外れてしまう岩田さんに対し、RaMuさんはしっかりフレームに入るのだけど変顔率が高すぎw。

他には「浜辺美波はCG」という名言も飛び出しました。あんな綺麗な娘が現実におるわけないやろ!


休憩を挟んで第2部。Q&Aの体裁をとった裏話コーナーという感じ。

・エンディングの選曲、浜辺美波さん二役というアイデアを提案したのはPさん。

・オーディションでは何キャラかの台本を読むのだが、正直棒読みだった。だからセリフの少ないたかみー役になったのでは。(RaMu)

・映画冒頭のセミの幼虫は作り物。成虫は素材。テグスでちょっと動かした。

・玄の赤い髪飾りは、原作再現として監督としてはつけたかったが、メイクさんが大反対した。短時間ならいいがつけたまま長時間動くとバランスが崩れるとの判断。でも大事な記号なのでまったくやらないのも...ということでかじゅモモのシーンのみ採用した。

・ロケ地で苦労したのは花田煌役の矢野優花さんが座っているところ。原作ではトンネルだが、人が通れるものであれほど低いのはないので実写でやると「なんでそんな高い(危ない)とこ座ってんの?」となってしまう。そうして見つけたのがあの階段。

・淡が本気を出して控え室の机が揺れたシーン。実は監督自ら揺らしたとのこと。

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※図は私の勝手なイメージです

二次会で監督に確認したところこれはさすがに嘘でw、手で持ってガタガタッとやったそうです。もうTwitterで拡散してしまいました。ごめんなさいw

・鷺森灼役の中山莉子さんは息継ぎ?のときに「ピキュウ」という変な声を出す。「中山さん、変な人だったなぁ」(小沼監督)

・「(弘世菫役)日比さんも変な人だったなぁ(ボソッ)」(小沼監督)「天然でドS。天然のドSってマジ厄介だから!」(RaMu)

・ハーベストタイム時の手牌のすばやい並べ替えはRaMuさんではなく、小島武夫プロのお孫さんによる吹き替え。

・打牌音などのSEはすべてつけている。普通の麻雀映画では実際の音をそのまま使うが、咲-Saki-では派手な音をつけている(そうしないと合わない)。逆に、普通の実写でこんな音を使うと逆に浮いてしまう。

・清水谷竜華役の小倉優香さんが会場に向かうときにエレベータのボタンをバァン!とやったのは一応監督の指示だが、あんなに強くやるとは(正直思ってなかった)。

・白糸台メンバーがゆとろぎの階段でかっこつけている写真を小林立先生に送ったところ「勘違いしたインディーズのジャケットみたいですね(笑)」との談。

・大将戦に向かう高鴨穏乃役の桜田ひよりさんに、赤土晴絵役の南沢奈央さんが声をかけるシーン。原作にはないが、小沼監督は声をかけたはずだと考え、脚本の森ハヤシ氏に依頼。そこで出てきたセリフを、小林立先生に添削してもらった。


今回も盛りだくさんのお話を聞けました!その後の飲み会でもまたいろいろあったのですが、そこは割愛(意図的に書いてない小ネタもあるのでそのへんは他の参加者さんのレポなりつぶやきなどで補完してください)。聞けば聞くほど、原作を読み込んで咀嚼して、描かれていないところを補って、我々原作ファンがうならされるようなものを見せてくれた監督には感謝しかありません。

「ゲストがおじさんしか決まってないトークショーのチケットを2時間で完売させるみなさんはやべぇやつらだ」って監督はおっしゃいますけど、監督自身が相当にやべー咲-Saki-オタクですよw

第3弾は...今日の雰囲気だと本当にないんだろうけど、やってほしいなぁ。漫画アニメ実写化作品としては歴史に名を残す完成度だと思うので、偉い人たちはちゃんとこれを評価して、潤沢な予算をつけてあげてほしいなぁ。そのお金の出所は我々の課金かもしれないが!
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