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2017年05月17日21:01

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コニカC35をバラす

 まずここからだろ、って今にしてみれば思う。コニカC35E&L。元祖コンパクトカメラ「ジャーニーコニカ」C35の二代目で、距離計などを省いた廉価版。持ってびっくりとにかく小さい軽い。それでいてファインダーは見易い。こりゃヒットする訳だわ。

 ゾーンフォーカスのビハインドシャッターだから分解は楽だろうと思っていたが、レンズボードをはずすとあらびっくり、シャッター兼絞りを残したままひょいと分離した。あらまー。ヘリコイドからレンズユニットを抜いてさっそく試写。

 写真左:ベラミと並べてみた。手に馴染むコンパクトさ。見た目より軽い。 写真中:桜の葉。開放。いいね。先日の 48/2 と違って開放らしい柔らかさがありつつしっかり解像。 写真右:ボディ。開放。外されたレンズが自分の胴体を撮るシュールな状況。開放でこれだけ写るんだから絞ってやったらさぞや。

 入手したのはシャッターが壊れた個体だったので躊躇なくバラしてしまったが、これ、かなり良さげなカメラです。キャノネットジュニアよかいいいかも。ああ金属カメラを収集する人の気持ちがわかる(笑)

 レンズユニットが微妙に大きくて K-01 で無限遠は出ない。ミラーボックスがあと数ミリ広ければなぁ。マクロで使うなら先日のヘキサノン48/2 がたぶんベストだろうから、レンズ集めはそろそろ打ち止めにしようかしらん。
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