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2017年01月22日23:41

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K-01 と シグマ24-70/3.5-5.6

 間違ってクモリありジャンクをヤフオクで落札。ネットで調べると UC と HF の2種類あって、最短距離やデザインから UC の方と思われる。レビューは少ないが褒めている記事がいくつかあった。クモリは硝子材の問題から来る持病?

 後玉のクモリのために逆光にはメチャ弱いが、順光なら意外に見られる絵になる。花のクローズアップに良さそうな滲み加減。外観は同じシグマの 28-80/3.5-5.6II と似ているが、28-80 が寒色系、全域シャープ、ボケが汚いのに対し、この 24-70 は色乗り悪くなく、開放で甘めだが絞るとキリっとする、そしてボケが綺麗、と全く性格が違う。手持ちの中では FA28-70/4AL に似た印象。(クモリの持病まで一緒)

 絵は滲むが球面収差のあるレンズのような後ピン現象は起きない。使い勝手の良さそうな焦点距離だし、クモリさえ無ければかなり優秀なレンズだったんじゃないだろか。もう少し寄れれば花を撮るのに重宝したかも知れない。

 写真左:海岸で見つけたキーチェーン。ボケは素直。滲みのお陰でレトロ風。 写真中:いつも寄ってくる人なつこい猫。なんか神々しく写ってる(笑) 写真右:古いカメラ。まるでフォギーをかけたよう。クローズアップレンズ使用。

 このクモリ加減だと被写体を選ぶと言うか、まぁ普通の撮影には使えない特殊レンズと思った方が良さそう。人物撮ったらどうだろか。
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