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2016年11月01日16:42

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K-01 とタムロン 28-105/4-5.6

 届いたのは思ったより綺麗な 179D。 1998年発売だがネットには意外に情報が無かった。今月はシグマとタクマーの 28-80 の他に F80-200 も落としているから、なんとこれで4本め。平均取得費用は800円を下回るが、撮る方がまるで追いつかない。年内は少し自重しよう。てかこれ以上レンズ買っちゃダメだ。

 意外にコンパクトで 18-55 より短く太い。テレ側で長くなるのは3グループ式って奴かな。ペンタに OEM 供給されたような様子もあるので色味は合いそうだし、ピントリングの方向が同じなのも地味ながらメリット。先日シグマで MF しようとした時は往生した。全域最短 50cm はスナップには十二分。後群の僅かなクモリが少し気がかりではある。

  実際に撮ってみると「解像度ばっちり色あっさりボケいまいちすげー寄れる超軽い」シグマと、「遠景いまいち色ボケ綺麗全然寄れない結構重い」タクマーのちょ〜ど中間。シグマより色乗りが良くタクマーより遠景が解像する。んでシグマほどシャープでなくタクマーほどは色が出ない。ボケはちょっとザワザワすることがあった。逆光でフレアが出るのはクモリの影響か。

 IF のせいか AF が軽快だった。今回焦点距離をテレ側に伸ばしてみたけど、スナップでは 80 か 90 あれば足りるかな。 写真左:イチョウ。遠景がスッキリしないのは解像度不足? クモリのためか色も期待したほどでもない。 写真中:花。暗いところでも AF が速くて正確。ボケは見たことの無いタイプ。タクマーだとこの距離はピントが合わない。 写真右:自転車。シグマよりはタクマーに近い優しい写り。

 シグタク 28-80 との使い分けは、「気分で」と言うことになる。雨上がりのしっとりした感じは依然としてタクマーが得意だし、遠景をしっかり解像させたい時はシグマが活躍しそう。このタムロンは「いいとこ取り」のようでも「どっちつかず」のようでもあって、まだ判断をしかねている。
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