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2016年07月16日09:59

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K-01 のマクロ時の手ブレ補正

 マクロ時の手ブレ補正について考えている。マニュアルレンズ(やアダプタ類)を使った時に、焦点距離をいくつに設定したら手ブレ補正が効果的に効くだろう。

 まず補正のために必要なのは何なのか。焦点距離? 撮影距離? それとも撮影倍率? カメラが動いた時に撮影素子上の映像がどれだけ動くのかを考えればいいのであるから、同じ「画角」のものは同じ補正量で行けるのではないかと仮定してみた。この花を撮ったヘリコイド接写リングと50mm の組み合わせは 1.25倍まで。実際物差しを撮ってみると縦15mm弱が入る。この時の画角を「もの凄くざっと」計算する。

 まず写る範囲は対角 25mm くらい、レンズから被写体の距離(#1)は 70mmくらい。三角関数で視野角(#2)を計算すると、10度くらいになる。これに相当する画角を持っている望遠レンズはどれくらいかと言うと、300mm辺りだ。[#1:本来主点が分からないと計れないのだが、エレメント中央対物寄りにてきとーに設定][#2:本来レンズの画角と言うのは無限遠時のもの。用語がわからないのでここでは視野角という言葉を使った]

 大雑把すぎて突っ込む気にもなれない計算だが、実は焦点距離入力を 50、100、200、400 で試してみて、200 と 400 の間くらいとアタリを付けていたので、それを裏付けるような結果になった。「視野角」(あるいは「実効焦点距離」?)をもっと簡単に計算する方法があれば色々テスト出来るのに。
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