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mixiユーザー(id:2760672)

2016年05月22日13:15

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K-01 ひと月

 いつのまにか一ヶ月にもなる。いまのところ低い解像度で自分の周りのものをパシャパシャ撮ってる状態。数十年ぶりのカメラは前とおんなじだったり全く違っていたりでなかなか面白い。これまで撮った中になんだかフィルムっぽい写真があったのでデータを見ると、HDR というモードで撮っていた。なるほど白飛びが少ないとフィルムっぽく感じるのか。これ見てしまうと普通に取った写真はギラギラして見にくい。

 HDR は複数ショットを重ねたラチチュード拡大技術と思うが、同様にして感度を上げるとか、ノイズを減らすとか、ピントやボケを調節するとか、解像度を上げる...はフィルタとの兼ね合いで無理かな、いろいろ出来そうだ。いっそ 12コマくらいのムービーからスチルを作ったらデジタルやり放題な気がするが、事はそう簡単ではないんだろうか。実は未だに機械シャッターが無くならない理由が良く分からない。もしかしてコンニャク現象のせい? でも静物や風景(絞り優先的な被写体)なら動画から静止画を作るデメリットはほとんど無く、逆にメリットは山のようにある気がする。 

 K-01 を買う時、機械式シャッターがあるのかどうかが一番の関心事だった。果たしてシャッターを拝んだ時にはおやまぁと思った次第。電源オンでシャッターが開いて液晶が映り、レリーズボタンを押すと液晶暗転、シャッターが一旦閉まって改めて露光、次いで液晶が復活してポストビュー、シャッター開いて液晶ファインダー復帰となる。なかなか複雑だ。デジタルはショット数も多くなりがちだが、耐久性は大丈夫なんだろうか。ちなみに絞りはもう少しややこしい動きをしている。

 M28 も M50 も、F35-80 も DAL18-55 も、たまに青いカブリが出ることがある。フィルム時代には見覚えの無い種類のフレアだ。半逆光で光源が画角外の時が多いように思う。これってもしかして撮像素子の反射で起こるデジタル特有のものだったりする?

 とある中古のレンズについて調べていた時、ペンタックスユーザーがいかに恵まれているかを思い知った。自動絞りレバーを排して電磁式にしているメーカーでは、機械式のレンズはもはや単なるゴミになっている。ペンタのレンズがリサイクルショップに少ないのは販売数だけでなくそういう事情もあるのかも知れない。 Mレンズが絞り込み測光・自動絞りで使えるのは、旧態然とした自動絞りレバーのお陰だった。

 いくつかの制約があるとは言え銀塩時代のマウントを守ったペンタックスは、絞り環を復活させると言う、一部のシステムでは失われてしまったカードをまだ持っていることになる。もしかして K-1 でそのカードを切ってくるかと思ったが、そう簡単な話ではないようだ。単なる懐古趣味ではなく絞り環自体優れたインターフェースだと思うのだがどうだろう。うかうかしているとキャノン辺りが「電子式絞り環」とか付けたりしない?

 絞りと言えば、Kマウントレンズを流用する場合に自動絞りレバーを切除する人がいるらしい。まぁその人のものなんだからいいけど随分なことをする。で、どうせそれをやるなら絞り環のクリックも取ってしまえばいいのにと思う。こうすれば絞り込み動作も、被写界深度の確認も、格段にスムーズになる。一番いいのはマウントアダプターに絞り込み操作リングを付けることだと思うが、そういうのは無いんだろうか。

 「自作レンズ」方面はすっかりしぼんでしまった。このミラーボックスの狭さでは焦点距離の短いレンズは付けられない。焦点距離の長い(と言っても 50 とか 60 とか)レンズで遊ぶなら一眼レフでもいい訳で、これは誤算だった。いつかジャンク AF レンズの中身を抜いて虫眼鏡をはめ込んでみたい。 AF虫眼鏡レンズどうでしょう(笑) コントラストAFがピントをどこに判断するか楽しみだ。レデューサ光学系のAFアダプタとか出たらもっと遊べるのに。

 今回買った DAL18-55 で、私の撮影の 70%はカバー出来そうだ。めちゃくちゃ軽くてお気に入り。あとは少し焦点距離が長い F35-80 と、マニュアルフォーカスを楽しむ M28/2.8 と、極端なボケを楽しむ M50/1.4 が待機中。広角側も望遠側もこれ以上の焦点距離は要らないけど、出来れば風景用に 28mm相当のちゃんとした単焦点が欲しいかな。あとジャンクレンズ。なんだかコニカが気になって仕方が無いのだけど、フランジバックが極端に短いんだよね。

 写真左は以前から撮りたかった住宅街。 18-55 の広角端で開放、 ISO1600 で電柱にカメラを押し付けながら。夜景は昔から好きな分野のひとつで、月光であれ人工光であれマジックアワーよかずっとマジックと思うのだがどうだろう。「月光浴」の写真展を見に行った時は「凄い!」よりも「俺も撮りたい!」って思った(笑) 中学の頃に KONICA FP で最初に撮ったのも夜の新聞社ビルだった。三脚立てて、ASA100 のフィルムで F8 まで絞って1分露出。結構気に入って六つにまで伸ばしたのに誰も褒めてくれなかった。以前貰い物のオリンパスのデジカメでも夜景にハマったことがあるが、あの公園をまた撮り直してみようかな。

 写真右はちょっと足を伸ばして入り込んだ早朝の山。 18-55 でこの手の被写体は厳しい。どこにピントが来てるのか、と言うより、どこかにピントが来ているのか? って状態になる。絞っても開放でも余り変わらない。レビューでこのレンズを「クソ」と評した人の気持ちがわかる(笑) 解像感を上げる工夫の余地は無いでもないけど、なんだかレンズそのものの限界のような気がしている。 18-55 はやっぱりスナップ用レンズだろうね。

 どちらの写真も小さい画面では何の迫力も無い。写真の価値の何割かは物理的な「大きさ」で決まると思っている。夜景は四つ、山は半切か全紙くらいの大きさが無いと「写真としての意味」が無くなってしまう。どちらも HDR を試してみたが、暗部が少し救われるくらいであまり効果を感じなかった。シャドーがストンと落ちるのは嫌いじゃないので、むしろ白飛びを抑えて欲しい。そのへんの設定があるのか無いのか良く分からない。

 K-01 はかなり手に馴染んで来たが、やっぱりボタンの配置がよろしくない。液晶横に並んだ背面ボタンはまだしも、軍艦部に綺麗に整列したボタンが絶望的に使いにくい。こういうのは「遊び」であって「デザイン」ではない。使い易さをスポイルする遊びはダメデザインだ。一方でよくレビューで見かける SDカード収納部のラバーは特に困った事は無い。よく外れると言う人は上からフタするように閉めているんじゃないだろか。ちょっとずれた位置で閉めてからスライドさせるとピタリと収まる。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年05月22日 13:52
     撮像素子を動かして解像度を上げる技術は既にあるらしい。ペンタックスとオリンパスでそれぞれ考え方が違うようだけど、どちらも既に実機に搭載済み。他にも水平補正とかいろいろワザがあるらしい。センサー揺さぶり組はなかなか面白いな。

     あと絞り込みリング付きのマウントアダプターはいくつか出ているようだ。Kマウントレンズ用があるかどうかは知らない。自動絞りレバー切除は、開放測光伝達レバー非連動になった「ペンタックスの」ボディで使うための窮余の策だったらしい。当時はグリーンボタンによる絞り込み測光が無かったのかな。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年05月22日 14:47
     そうそう、日中シンクロ、スローシンクロの方法は未だに分からない。暗いところでポン焚きの写真は撮れるけど、これじゃあんまりだ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年06月02日 18:14
     ストロボのヒントをやっと見つけた。十字キーにストロボマークがあって、ここでスローシンクロを選べばいいらしい。ストロボの効かせ具合まで指定出来る。そんなことも知らなかったのかと言わないで下さい。知らなかったです(笑) 「Avモードでは自動的にスローシンクロになる」の方が便利そうだけど、操作体系に合わなかったのかな。ストロボについてはこれからお勉強。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年06月20日 17:35
     なんとペンタックスも電磁絞りを導入するらしい。次にKマウントミラーレスが出る時は自動絞りレバーは無くなってるんだろうなぁ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年06月29日 13:49
     電子式絞り環はとっくにキャノンが特許申請しているそうな。ただし動画用。

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