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mixiユーザー(id:2760672)

2016年05月14日15:12

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K-01 と内蔵ストロボ

 私の知っているストロボは外光オートまでで、絞りもシャッター速度も人間がセットしていた。その後チャージ完了でシャッター速度が設定されるようになり、TTL調光が出た時には便利になったもんだと感心した。私は集合写真で必要にかられて使う程度で、ストロボの知識も興味もほとんど無い。が、せっかく内蔵されているので最低限の使い方を覚えておきたい。

 以下間違っているところがあるかも知れないが、自分の頭を整理するために、実験の結果などを書いておく。

 TTL調光で決まりかと思ったら、今は P-TTL というのが主流らしい。 TTL はフィルムの反射をセンサーで拾って調光するのだが、P-TTL はプレ発光させた光を一眼レフのファインダー内にあるセンサーで測って発光時間を決めると言う。デジタルの撮像素子では TTL調光が使えないのかも知れない。 K-01 も P-TTL 方式だと書いてあるが、光学ファインダーの無い K-01 でどう実現しているのかは分からない。プレ発光の光を撮像素子で測っているのか。

 Avモード時の動作がよく分からなかったので、いくつかの場面で試してみた。フラッシュオンでシャッター速度や ISO が以下のように変化した
・シャッター速度は「手ぶれ限界」が基本
・自然光に対して露出オーバーにならないよう「同調限界」を上限にシャッター速度が上がる
・ISOオートになっている場合は ISO も変化して自然光に対する露出オーバーを防ぐ
※手ぶれ限界は焦点距離の半分程度、同調限界は 1/180

 結局のところ、Avモードでは「自然光に対して 1.5段ほど露出不足になるようにシャッター速度(と ISO )が調整された上でストロボが光る」ような動作をしているように見える。一番失敗が無いパターンのようでもあるが、絞りを固定している以上露出のコントロールに限界があり、何も考えずに撮ると、屋内では自然光無視、日中屋外では露出オーバーになることが多い。ただ適切な絞りを選択すれば日中シンクロはうまく行くし、遠くを撮りたいときは絞りを開けることが出来る。

 何故シャッター速度の基本を「手ぶれ限界」にしたのかは良く分からない。 絞り優先である以上ユーザーはシャッター速度が手ぶれ限界を超える可能性があるのを承知なので、スローシンクロさせた方が撮影者の意図に合うのではないだろうか。また室内が明るくそこそこ速いシャッターが切れるときでも「手ぶれ限界」まで落とされてしまう。この時 ISOオートの場合は ISOも落とされていると思われる。意図が見えない。

 考え方のひとつとして、絞りをユーザーが決めたら「シャッター速度はカメラが決める」というのがある。例えば昔の絞り優先のカメラはストロボチャージでシャッター速度を強制的に 1/60 にセットした。スローシンクロしたければマニュアルでやれと言うことだ。一方で「シャッター速度を決めるのは明るさだ」と言う考え方もある。前者は「シャッター速度オート」であり後者は「絞り優先オート」だ。 K-01 は前者の動作で「手ぶれ限界」シャッター速度を設定する。後者の動作を期待すると「あれ?」となる。個人的には後者であるべきだと思う。

 シャッター速度上限を「同調限界」にしたのも仕方無いと思うが、せめて露出オーバーの警告が欲しかった。通常 ISOオートの場合はその時の ISO が液晶に表示されるが、ストロボを使う場合は「AUTO」の表示のみになる。これは、レリーズボタンを押すまで ISO がいくつになるか分からない、露出オーバーにならないよう ISO でコントロールし切れるか予め知ることが難しい、と言うことかも知れない。仕組みは良く分からないが、そうだとすれば露出オーバーの警告は無理だ。ならばいっそ「同調限界」を越えたシャッター速度を許して、その時はストロボの方を諦めたらどうだろう。少なくとも真っ白な写真を一枚撮るよりはずっと現実的だ。

 P モードでは露出をコントロール出来る範囲がぐんと広がり、日中シンクロも結構使える。ダイヤルを使って絞りを開けることも、早めのシャッターを切る事も出来る。ただしシャッター速度の下限はやはり「手ぶれ限界」だ。 Tv モードでは絞りが勝手に変化しスローシンクロも使える。私の感覚ではスローシンクロは Avモードでも使えて欲しいのだが... どちらも自然光に対しては露出不足になるよう調整され、そこにストロボ光が加わる。

 Mモードでは設定したシャッター速度(もちろん同調速度が上限)と絞りで撮影され、自然光の明るさは考慮されない。(露出の過不足は表示される) シャッターと絞りを固定したまま距離を変えて撮っても露出は変わらないので、ストロボ自体の調光はなされているようだ。ただし常にオーバー気味だった。

 まだ限られた条件でしかテストしていないので、これらの動作に確信は無い。モードごとの動作については、ストロボの自動ポップアップとの兼ね合いもあって、やむを得ず、の部分もあるかも知れない。またストロボを使った場合の露出補正についてもそのうち実験したい。カメラ任せだとストロボが勝っているのだが、もう少し自然光とストロボ光の割合を調節することが出来ないかしらん。このへんは手ぶれ補正とかホワイトバランスとかも絡んでくるので結構難しい問題が潜んでいそうだ。

 ハイスピードシンクロというのを初めて知った。シャッター幕が走り切るまで光り続けるフラッシュ? 昔で言う FP級の発光特性のストロボ? なんだか凄いな。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年05月14日 19:52
     お隣の花を借りて写真追加。左が自然光、右が内臓ストロボのデイライトシンクロ。明るい曇天で Pモード、ISOオートのカメラ任せ。もうちょっと自然な感じにならんかな。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年05月14日 23:32
     ISO を低めにしたがるのは、もしかして高感度に弱いセンサー向けのプログラムかな、と言う気がする。1600 くらいまで安心して使える K-01 では、もっと高感度側を積極的に利用したプログラムにしたらいいと思う。

     自然光に対して露出不足に調整するのは、もしかして P-TTL の都合...?

mixiユーザー

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