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mixiユーザー(id:2760672)

2016年05月08日11:31

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K-01 と m28/2.8

 135換算で 42mm。画角が手頃だしコンパクトでとても使い易い。ネットで調べると周辺画質の問題でこのレンズ構成は一代で終わったそうだが、普通に寄って撮ったものでシャープネスに不満を持ったことは無く、何より逆光に強かったので、このレンズを買ってから2年ほどはほぼ付けっぱで使っていた。

 実は数年前に絞りが弱っていたのを見つけた時には半分諦めたが、ダメモトで裏を開け、カム周りにオイルを少量撫で付けたらうまいこと復活してくれた。まさかペンタのデジを買うとは思わなかったからこそやったことで、今思うと冷や汗ものだ。ハイパーマニュアル(自動絞り)で普通に撮れているので今はちゃんと動いていると思う。

 ネットを見ると逆光に弱いと書いている人が結構いるが、私の個体は数百本のフィルムを通してゴースト/フレアの類いを出したことがほぼ無かった。数十年経った今でも立派なもんだ。逆光に弱い個体は何かしら問題を抱えている可能性はないだろか。例えば粘った絞りをなんとかしようとして CRC 吹いちゃったとか... 

 当時から風景を撮るとなんだか締まらない絵になるとは思っていたが、どうも遠景が弱い感じがする。また、空を広く入れると周辺光量落ちが目立っていたのも確かだが、当時は覆い焼きの必要が無くてラクだと思っていた。なんでみんな周辺光量落ちを嫌うんだろう。画面が締まるのに。

 遠景は APS-C サイズで絞って使ってもなおまだ物足りなく感じるが、先日撮った猫の写真ではそのシャープさに感動すら覚えた。このレンズは寄って撮るのがお得のようだ。周辺光量も APS-C なら問題ない。多分これからも私のお気に入りだろうと思う。 K-01 は 40mm をセットレンズとして売ったらしいが、換算 60mm は使いにくかろ。この 28mm を AF化したらコンパクトで使い勝手のいい標準レンズになったんじゃないだろか。もっとも K-1 に付けたら馬脚を現してしまうから、ペンタはそんなことはしないんだろうが。

 写真は放置されてるプランターに朝日が射しているところ。そろそろちゃんとしてやらないと。うちにあるコンデジは概ね良く写るのだが、どれも赤から緑が飽和しやすく植物は苦手。センサーサイズの関係か、それとも値段なりなのか。コントラストの高い難しい被写体だったが、K-01+m28/2.8 は破綻することなく綺麗に撮ってくれた。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年05月09日 09:01
     m28/2.8 の画質について考えてみた。昔は広角は寄って撮るのが当たり前と思っていたが、最近はレンズの画角でポンと風景を切り取った作例が目立つようになった。焦点距離を「切り取りツール」としてしか見ないのはズームの弊害でもあるかも知れないが、こういった「風景写真」は、フィルム時代だったら 6x7 辺りが得意としていた領域だ。つまり解像度が上がった結果、恐ろしいことに、今のデジカメは中判カメラの機能まで要求されるようになっている。

     解像度が低ければ寄る、高くなったら引くと言うのはビデオの世界でも起きた変化で、デジタル時代のレンズというのは引いたときの解像度とも言える。 m28/2.8 は寄って使う「オールドレンズ」だ。スチルでは更に液晶による等倍チェックが加わる。 PC のディスプレイはテレビと違って鑑賞距離がおかしなことになりがちだし、紙焼きのように作り手が鑑賞距離を指定することが出来ない。等倍チェックは全倍のパネルを虫眼鏡で見るようなもので、ばかばかしいと思いつつも、やっぱり見てしまうものだ。

     これらの弊害は全体にオーバークオリティになることくらいか。 Q などはそのアンチテーゼのようにも見えるが、幸いトイカメブームの余波か、ミラーレスの恩恵か、いろんな価値観でデジカメを楽しむ人がいるので、今のところ不健全なことにはなっていないように見える。私が K-01 に虫眼鏡レンズを付けて低解像度で撮って遊べるのも、ひとえに世間のマニアの人たちのお陰だ。

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