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2016年05月06日10:48

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K-01 でライブを撮ってみる

 知り合いがライブをやると言うので K-01 に 35-80 を付けて撮ってみた。使いにくいと思っていた 50-120 の画角が小さいライブハウスにドンピシャ。買っておいて良かった。 ISO1600 はぎりぎりな感じ。明るいレンズだとピントの問題が出てくるので高感度側はいくらでも欲しい。手ぶれ補正そこそこ。シャッター音小さくて助かる。連射はやり方が分からない。 AF は希に暗いと迷う。オートホワイトバランスはもう少し雰囲気を残して欲しいが無茶な相談か。テーブルのキャンドルが白く写ってる。

 動画も撮ってみたがちゃんと手ぶれ補正が効く。電子式かな。 AFは最初に一発合わせたあとは固定。背面の AF スイッチが有効だったかも知れないが、撮影中は指届きません...。 35-80 のズームリングはお世辞にもスムーズとは言えず、撮影中のズーミングは無理だった。もしかして世の中には「動画用」のレンズというのがあって、それはズーミングやピント合わせがスムーズなんだろうか。内蔵マイク優秀。ライブハウスのそこそこの音量を歪むことなくちゃんと記録した。ステレオ感は薄いけどその気になれば外部マイク端子もある。

 スチルカメラで動画を撮るなどという贅沢を一体誰が考えたのだろう。映画の35mmフィルムとほぼ同じと言う驚くべき撮像面積! 取り合えず SD カードの容量が不安だったので VGA で撮ってみた。 iPad や Xperia の方が気楽に綺麗な動画が撮れるような気もする。一眼のメリットって何? ボケ?

 動きや姿勢が制限される狭い会場で、浅く平坦なグリップがとても有り難かった。握り方を強要されない。どういう持ち方も許容する。見た目優先のデザインと思っていたが、これは液晶ファインダーに最適化されたものなのかも知れない。一方でエプロン下部がツライチになっていないのはやはり不便だった。一度などはおじぎをしたついでにバランスを崩して机から落としそうになった。

 今回ライブハウスで撮ってみて、やっぱりこのカメラは「Kマウントレンズの使えるコンデジ」だと思った。もちろん一眼レフのような使い方も出来るのだけど、根本的に違う種類のカメラのように思える。二代目三代目があるのか知らないが、次に作るときは「このカメラに EVF なんか不要だぜ」と思えるような方向で機能を磨いていって欲しい。肝心のライブの出来は、少々準備不足だったようで...
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