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2016年05月04日12:13

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K-01とタクマー

 m50/1.4 があるので我が家のタクマーは出番が無いものと思っていたが、一応スクリューマウントレンズの使い勝手も知っておこうと、家にあった SMCT 50/1.4 を付けてみた。試してみたことはあったが実際に撮る気で付けたのは初めて。

 で、驚いた。 Auto-Man レバーがすげー便利。 Avモードが使える。 ISOオートが使える。 Auto でピントを合わせたあと Man でパシャン。手動絞り込み測光の自動露出。ミラーレスなら当たり前の使い勝手だからことさら取り上げた記事も無かったのかも知れないけど、ハイパーマニュアルで K/M レンズ使うよかずっと便利じゃん。

 液晶で見ていると絞った時の被写界深度の変化が良く分かる。一眼レフで「被写界深度確認用」と習った絞り込みボタンは、ファインダーが暗くなるだけで良く分からなかった。それがライブビューでは明るさそのままに、ボケの変化としてリアルに見ることが出来る。これ、Auto-Man じゃなくプリセットの絞り環なら変化を確認しながら絞ることが出来てもっと便利だろうな。もちろん露出補正も使える。 K-01 で露出補正をかけると液晶の明るさが変化することに気が付いた。いやー、良く出来てる。

 SMCT 50/1.4 は、以前試しに撮った時には甘く感じたが、まだ不慣れなときで手ぶれかピント合わせの問題だったらしい。今回は開放からそこそこシャープに写った。一目で分かるほど黄変しているがオートWB で救われている。このへんもデジタルの恩恵だ。カビの影響は無視出来ず、普通の被写体でも少しコントラストが低く感じる。レタッチで救える範囲だが、逆光はかなり厳しい。

 夜の民家は ISO1600 で撮ったもの。こんなのが手持ちで撮れるんだなあ。 25600 まで行けるがさすがにノイズが見苦しい。夜景と花が F4、民家が F8 くらいだったと思う。

 K/M、A、F、そしてタクマー。全部「儀式」が異なる。使う方もだが、作ってる方も良く混乱しないなぁ(笑)
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