mixiユーザー(id:26661862)

2018年01月24日11:23

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条件付きではあるが、そこまで悪い選択でもない

一つはテロ,北朝鮮有事等に「総理の安全に」万全の備えを行うこと。
もう一つは「日韓合意を順守せよ!」以外の事は語らない事。
その上ならば、今回の決定は決して悪いモノではない。

一つ目のメリットは「スポーツの政治利用」との批判を避けられる事。
どこぞの後進国がやらかしている事を、先進国も真似するのはちょっと・・・
しかも特に「慰安婦合意問題の制裁処置」と見做されるのは、色々デメリットが多い。
(実のところ、合意不履行に対する「目に見える形の」制裁処置は、
 韓国政府への援助になりかねない。
 制裁を行えば必ずそれを反日材料に転換して支持率回復を図るであろうから)

もう一つのメリットは、直接日本側の意向を伝えるのに、うってつけの機会である事。
平和の式典への出席の「ついでに」首脳会談を行うならば、日本側も妥協を求めているみたいな誤ったメッセージにはなり難い。
先日の財団の扱いに関する妄言等に対し、くぎを刺す機会としても、直接会談は有効であろう。

最後のメリットは、韓国国内が騒ぎ出して更なる愚行を繰り広げる事が予想できる事。(重要でもなければ戦略的利益を共有もしていない)隣国が混乱するネタならば、実害の無い範囲でばら撒いても何ら損にはならない筈。

対話の窓口は開いていますとの建前とも合致するし、原則を踏み外さなければメリットも多いのだから、とりあえず結果を見るまで批判は押さえるべきであろう。

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■安倍首相、平昌開会式に出席=日韓首脳会談を調整
(時事通信社 - 01月24日 09:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4956164

 安倍晋三首相は24日、韓国で2月9日に開幕する平昌冬季五輪の開会式に出席する意向を明らかにした。首相は、訪韓に合わせて文在寅韓国大統領との会談を調整。慰安婦問題をめぐる日韓合意に関して文政権が示した新方針は受け入れられないと伝達するとともに、北朝鮮対応での連携を確認したい考えだ。

 首相は首相官邸で記者団に「事情が許せば平昌五輪の開幕式に出席したい」と表明。日韓合意について「(文大統領に)日本の立場を伝えていきたい」と述べ、北朝鮮対応でも「日韓米でしっかりと対応していく必要性を伝えていきたい」と語った。

 日本政府は日韓合意に関する文政権の新方針に反発し、首相も一時は開会式出席を見送る方針だった。しかし、文大統領に直接、日韓合意の堅持と着実な履行を求めるのが望ましいと判断。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に政策変更を迫っていく上でも連携を優先することにした。 
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