冬タイヤに変えました

今日（10/17）冬タイヤに変えました。

札幌は峠以外は雪や路面凍結の予報は出ていませんが、今月はディーラー、ガソリンスタンド、カー用品店などタイヤ交換でかなり混雑しますので先月の車検時に今日の日を予約していました。

自分でやる人もいますが、ジャッキアップなど大変に面倒なのでいつもディーラにやってもらっています。
（TVでは「道民は皆自分で交換する」と紹介されますが、”皆”はウソです。）

車検や1年定期点検の時にあわせればブレーキをチェックするのでタイヤ交換は無料でやってくれますし。

今回は新品です！
昨冬履いていたスタッドレスがスリップサインギリギリ（というかほぼ出た状態）で北海道のツルツル凍結路面を走っていたのです。

相当スピードを落としてビクビクしながら、「何としても今冬はこのタイヤで無事故で乗り切る！」と自分に言い聞かせていましたが、やはり相当速度を落としてもズルズルと滑って恐い思いをしました。

今回は新品なので昨冬ほど恐い思いはしないでしょうが、でもとにかく速度を落とす、急ブレーキ踏まない、凍結路面の制動距離は乾燥路面の10倍などを胆に命じて無事故で乗り切りたいです。


使ったことのある方はお分かりだと思いますが、スタッドレスタイヤは乾燥路面では夏タイヤよりも滑ります。
やや強めのブレーキをかけるとズルッと滑る感覚を感じます。
制動距離は夏タイヤの3割り増しです。

また雨のような濡れた路面だと夏タイヤの5割り増しの制動距離となりますし、ゴムが柔らかいので定員乗車や荷物が多い時にカーブで高めの速度が出ていると横方向が不安定となりちょっと恐いです。
（3年前には広島で夏にスタッドレスを履いたミニバンが定員乗車で横転事故を起こして死者も出ています。）

スタッドレスは特性を十分に頭に入れて運転しないと痛い目にあうのです。

でも新品の溝がしっかりしたタイヤは安心感がありますね。
でも値段が高い・・・。