実はよく知らなかった俳優なんだけど、なんか凄い人!
先週、復旧されたピーターのデビュー作、「薔薇の葬列」を観てきたの。1969年公開。もしかして、ここまでゲイセkスが描写されたのって、世界映画史上初めてじゃない?ってアタシは思ってるんだけど、それに関してはどこにも記述がないわ。
この映画、大学一年の時に確か新宿蠍座でみてると思うんだけど、大人になってからみるとまた感慨も深し。今から50年前の新宿東口の感じとか、ピーターが実は背が低いとか。
で、女装子バーのオーナー、ピーターの愛人役が土屋嘉男なんだけどさ。イケメンなのに印象にない人なのよね。でも、映画の中ではちゃんとラブシーンをして。男とのセkス、よく嫌がらずにやれたわね、と見てみたら・・・・
Wiki (goo.gl/k5Bvsy)
黒澤映画、宇宙人、そしてマタンゴ・・・
なんだ、アタシ、この人の映画いっぱい観てるじゃない。しかも、黒澤に気に入られ、怪獣映画にも出たがり、主役を振られても、演技のし甲斐がある悪役をやりたがったり、果ては、松本俊夫のこんなアングラゲイの世界を描いたアバンギャルド映画にまで主役。凄いっす!
で、よく考えて見たら、数か月前に観た、三船敏郎のドキュメンタリー、Mifune: The Last Samuraiにも出てるのね。あの時は、「何でインタビューをこの人と司葉子に?」って思ったけど、よく考えたら、七人の侍に出た俳優で未だお元気なのはこの方だけ?
これだと、1:17のところにちょこっと。
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