最果ての地へ・・・　その５

5日目
波照間港１０時発の便で石垣島へ戻るつもりで、宿のおかみさんに送迎をお願いしたところ、９時５０分に出よう、ということになりました。日ごろ秒単位で仕事してる自分としては、そんなギリギリで大丈夫なのかな？と思いつつ、時間まで散歩したり日記書いたりゴロゴロ。そして時間になったし出発！と思ったら、「あら〜車のガソリンないわ！給油してくるね！」とGSへ直行。船の時間本当に大丈夫なのか！？と内心焦りつつその後港へ向かうと、船は約２０分遅れて到着、そしてずるずる出航も遅れ、石垣に着いたのは予定より約１時間遅れ・・・１２時過ぎに石垣港。

で、次の目的地は日本最西端の島、与那国島。石垣空港発は１２時４０分で時間がない！！船を降りて猛ダッシュでタクシーに飛び乗り、運ちゃんに事情を説明、時速８０Kmくらいでぶっとばしてもらった・・・まではよかったものの、まさかの一時停止無視でパトカーに捕まる！！アア、オワッタ、と思ったが、警察官に免許証を控えられ、またこの現場に戻ってくることを約束し、とりあえず空港へすぐ行かせてはくれた。運ちゃん、ごめんなさい・・・。

１２時半くらいに空港に着き、フライト１０分前を切っていたのですが、何とか乗せてもらえました。３０分ほどで与那国島に到着、レンタカーで島を一周しました。この島はあちこちに馬、馬、馬が放牧されていました。「ヨナグニウマ」という在来馬だそうで、ポニーに分類される小さな馬です。人なれしているのか、車で近寄っても微動だにしませんでした。ここまで最果ての地に来ると、観光客はかなり少なく、日本最西端の碑あたりには４〜５人しかいませんでした。

島には約５時間ほど滞在し、最終便で石垣へ戻りました。