見えてるものが違う。

たまにマイミクさんと話すんだけど
マイミクさんが「私は無趣味だよ〜」と前々から言ってたのさ。
最初はそうなのかーと思ってたんだけど
この前ふと
「手相に興味があって時々本読んでるよ〜
　たまに人の手を見せてもらうよ〜」的なことを言ってた。
ほほぅ・・・手相っすか・・・

わたくし、タロットとホロスコープで占うってのは結構やらせてもらうんだけど
手相に関してだけはからっきしダメなのよ。
っていうのも、どれが何の線なのかさっぱりわからないという
まったくもってセンスの欠片もない情けない有様。
そんな私なものですから
手相をぜひ見てほしい！とお願いして
写メ撮って送りつけました。

そしたらね
もうびっくりよ。
結果に驚いてるんじゃなくて
自分では絶対わからないような線について
どんどん指摘していく。

「○○線と○線があるよ〜」と言われても
先ほども言ったように
私にはさっぱりわからない。
っていうか言われてから改めて見ても
「はて・・・これってどの線なの？？？」って判断が出来ないものが多数。
自分では見落としまくってる線ってのもいっぱいあった。


サラッと会話の流れで「手相に興味あるよ〜」くらいの話っぷりだったから
興味あるんかー程度に軽い気持ちでみてもらったら
私と彼女には見えてるものが確実に違うという事がわかった。
んで、そのマイミクさんは人の裏側を見る機会が多かったせいか
人間分析も素晴らしく言葉もきちんと選べるので
占い師に向いてると思うんだっ！
才能ありまくりだと思うんだっ！
知識が豊富になるにつれて食いっぱぐれなくなると思うんだっ！
ってことを延々としつこく言い続けたんだけど
本人は「全然だよ〜興味あるってだけだよ〜誰でもできるよ〜」といたって謙虚。

ぐぅ・・・ぴかーっと光るものをビシビシ感じるだけに非常に勿体ない。
それにしても才能がある人って何故か謙虚なんだよなぁ。

「自分には霊感がある」「自分は陰陽師の末裔で〜云々」
「霊視が出来る」って言ってる人ほど
まったくもって見当違いな事を言ってくるし
何の能力もないのに口が上手いってだけでぼったくるから
不思議でしょうがない。

それ以来、時々彼女に手相をチェックしてもらってる。
本気で大変ありがたいです。