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2016年11月08日19:25

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2016-10-29〜30_頸城オフ2016

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朝一の新幹線経由でほくほく線のまつだいまで。
車内の中程でぱぱろうさんを見掛けるが寝不足なのと、まつだいの駅は先頭車両しかドアが開かないので会釈で失礼し移動する。
天気予報では小雨なので平気だろうと思っていたが、駅に着くとしっかり降っていたのでレインコートを着込む。
弁当も補給食も持ってきていたのだが、まずは駅前のコンビニへ。
目的は新潟でしか替えないルマンドアイスだ。
寒かろうが、雨が降っていようがブルボニストとしてはこれだけは外せない。
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すっかり体が冷えてしまったが、細かいアップダウンが続くので走り出せば寒さは感じない。
しばらく行くと雨も小振りになり、予定通り三方峠方面へ進むことにする。
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三方峠は残念ながら展望なし。そのまま大厳寺高原へと進む。
事前にルートラボで引いていた道へ進むとダートな上にすぐに廃道になっている。
後で聞いたがぱぱろうさんはこの時点で進めないものとルートを変えたとか。
おまけに雨が強くなってきた。どうしたものか。
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大厳寺高原の炊事場らしき所に屋根があったので、雨宿りして地図を確認しつつ、弁当のおにぎりを半分食べる。別の道で目的の野々海湖方面へ行けそうだ。
防水のグローブをしていたが、かなり水が染みていたので絞って再スタート。
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しばらく上りが続くが雨も小振りになってきたので気分的には楽だ。
途中、落石のため通行止めの看板があったが自転車ならば平気だろうと高をくくって進むが、先程諦めた道との合流点の少し先でかなりしっかりしたゲートの登場。
天気も悪いし、先の状況も読めないので来た道を引き返すことに。
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頸城は適度なアップダウンと静な道で本当に良い所だ。
しかし、それも天気がよければ…
登ってきた道を下っているうちに雨は再び強くなり、次第に途方に暮れるほどの土砂降りに。
下りになると寒いし、ブレーキも効かずに怖い。おまけにお腹が減ってきたので残った弁当を食べたかったが、あまりの雨に立ち止まって荷を開けるのも憚られる程だ。
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早く宿に着きたくて、登りが増えるが最短ルートの菖蒲高原方面経由のルートを選ぶ。
だんだんと雨が弱まり、そのタイミングに補給を済ませられたので、一気に登りきることが出来た。
やっとのことで宿が見えると安堵感でどっと疲れがでた。
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宿には一番乗り。スキー宿らしく乾燥室があってありがたい。
部屋にはファンヒーターもあって、暖かくて幸せだ。
お宿のおじさんおばさんも、笑顔で迎えてくれて、ほっこりとした気分になった。
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最寄り駅スタートにしたという高地さんたちが到着した後、近くのゆきだるま温泉へ。露天風呂もあって気持ちが良かった。
ぱぱろうさんが少し遅れて到着。十日町あたりで降りたのだろうと思っていたが、六日町スタートだったらしい。さすがの鉄人ぶりだ。
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このお宿は初めてなのだが、ここで作られているどぶろくは頸城オフでの定番だ(その為に寸前まで以前に泊まった別の宿が集合場所だと勘違いしていた)。
おかきと枝豆で食前から一杯。カルピスソーダでも呑んでいるような口当たりの良さで杯がすすむ。呑口が良すぎて危険すぎる。
大分呑んだが翌日には残らなかったのは良いお酒だということだろうか?
食事も美味しくボリュームも満点。不覚だったのは、この地方で「もぐら」と呼ばれるキノコの汁をお腹いっぱいでおかわりできなかったこと。残った古代米の方は翌日のおにぎりにしてもらえ、そのおかげでルートが決まることになる。

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二日目は朝から青空が見えた。午前中は雲が多い予報だが次第に天気も良くなっていくようだ。
まつだいへと戻るというDOIさんを見送り4人で出発。
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昨日行けなかった深坂峠を目指し登りが始まる。
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登るに連れて樹々が色づいていく。
景色に見惚れ足を止めることが増える。
それにしても、すどうさん、ぱぱろうさんは速い。気付くと見えなくなっている。
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見晴らしが良過ぎて、若干怖い峠道を登り切ると野々海峠に到着。展望はないが落ち葉も色鮮やか。
信越トレイルとの交差点でもあるのでハイカーの姿も。信越トレイルもいつか歩いてはみたいがアクセスが不便なんだよなあ。
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一旦、野々海湖に下り、登り返すと深坂峠。北面の頸城地方の景色が素晴らしい。
ここで作戦会議。この先の道は昨日撤退したゲートと通じている。通行止めにはなっているが見える範囲で道が落ちているというわけではなさそうなので、行けるところまで行ってみることに。
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どこが問題の箇所だったんだ?と思うほど道はしっかりしており問題なく通過。
昼食時も近くなってきたので、大厳寺方面へ下るという案もあったが、昨夜の古代米のおにぎりと、余ったおかきと手持ちの保存食をシェアして頸城地方を囲む稜線上を南から北東へぐるりと進むことに。
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標高を緩やかに下げていくと緑の樹が増えていくが、代わりに津南側の展望が開けてくる。
まるで昔のシミュレーションゲームのマップのように大地が階段状になっている。河岸段丘というそうだ。
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進路は一旦松之山方面へ折れ、再びの頸城地方の風景を楽しんだ後に谷間へ降りる。
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しばらくの登り返しがあり高地さんオススメの展望ヶ所で休憩。
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怖いくらいの狭い谷沿いの道を経由して、最後は国道のトンネルでショートカット。十日町にたどり着いた。
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遅い昼食はへぎそばで有名な小嶋屋で。タレかつ丼は甘いお醤油味付けで、ソースカツ丼とも違ってなかなか美味しかった。
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十日町では電車までの時間にかなり余裕があったため、手ぬぐいを濡らして雑巾にし自転車を掃除していおき、次週のオフまでパッキングしたままにすることに。
駅の土産物屋でお酒を買って一杯。乗り換えの新幹線は先頭車両が何故かガラガラでボックスを確保でき、歓談しながら再び一杯やりつつ帰路についた。
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