2015-07-18 fcycle尾瀬ツアー初日

ツーリングオフに参加表明を出した直後から、近くなるまではとても楽しみ。
けれど、きついコースの場合はその日が近づくにつれ段々不安になってくる。
走りきれるんだろうか、皆についていけるんだろうかと、考えるといっそ雨で中止になってくれればと思うこともある。
けれども更に近づくと覚悟が決まり、天気の方が心配で天気予報にやきもき。
そんなドキドキも含めて楽しみなものだ。
尾瀬ツアーは去年は梅雨が開けずに中止、今年に持ち越しになったのだが、その分準備は万端。
装備もぬかりなく、コースイメージもしっかり頭に入っている。
事前の走り込みや、トレーニングもやるだけはやった。
ただ、天気が微妙だ。
初日のコースが最大の難関で雨の中に登るのはさすがにきつそうだが、早々に幹事の高地さんから初日はバス輪行もありかもとの言葉があり、少しホッとする。
とはいえメインの二日目以降も天気予報はよくない。そんな中、いつも攻めの予想のウェザーニュースだけは晴れをつけている。
ところが前日金曜日の昼にウェザーニュースの予報も雨に変わる。
愕然とした気持ちで夕方。もう一度確認するとウェザーニュースは再び晴れ。（他は雨）
さすが俺達のウェザーニュース。お前だけが希望の星だ。
そして当日。結局は御池ロッジ集合となる。日曜の天気が概ね好転。期待が持てそうだ。
奥只見湖畔の登りが中止に生ったのは残念だが内心ホッとしたのも正直なところ。
始発から2番目の東武線で会津高原尾瀬口へ向かうことに。
北千住乗り換えでもいいのだが、座るために一旦浅草まで出る。
悠々と朝からビール（ノンアルコールだが）をあけ、電車の旅を楽しむことにする。
会津高原尾瀬口の駅併設の売店でバスの券を買うと回数券の束で買えるので少しお得。
売店の人に色々話を聞くと平日はハイシーズンでもバスはガラガラ。休日で人が多くても増車するので、慌てなくても大丈夫らしい。バス輪行も問題ないとのこと。
実際、ついたバスで平気か聞いてみると、運転手さんの荷物や料金箱のようなものを置いてある一番前の座席に置いてくれた。
バスを待つ団体さんもいたが、皆座れ一安心。
窓の外をずっと眺めていたが結構険しいところだ。
御池ロッジ着は13時。始発を使えば11時半に着くことが出来る。バスの情報も得ることが出来たので、別の機会にでも、ここまでバス輪行しここから奥只見湖へ下るというのもありかもしれないと思う。
ロッジの玄関に輪行袋に入ったままの自転車を置かせてもらい、チェックイン。
綺麗で立派な施設だ。山小屋ではなく、完全に旅館。
小さいがミュージアムもある。
裏庭にはニッコウキスゲが咲き、小さな湿原に木道が走っている。傘をさして歩いてみると意外と奥まで続いており、途中から森の中に。
どこまで続くかわからなかったので20分ほど進んだところで引き返す。ロッジの人に聞くと途中で沼山峠への道へでるらしい。
風呂は、さっきの裏庭を眺められる展望風呂だがお湯はあまり綺麗ではないが、立ち寄りもやっているしこんなものかな。
部屋のテレビはBSしか映らないのが、辺境を感じさせる。
よくツール・ド・フランスの話題をつぶやいている人がいるが、BSで見られるのを初めて知った。
テレビを見ながらパック日本酒を呑んでいると高地さんも到着。
まもなく夕食。品数も多く思ったよりも豪華で、お供はやっぱりビール。
明日からの為にエネルギーを貯めたということにしよう。
食後外にでると雨はすっかり上がり夕焼けも。
翌日の天気に期待が高まる。

→二日目（http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944632708&owner_id=25356374）