リング上の魔術師

■タイガー・ジェット・シン　“億万長者”になった大悪役――フミ斎藤のプロレス講座別冊レジェンド100＜第40話＞
(日刊SPA！ - 03月19日 09:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=5032903

ヒールになるレスラーは概ね人柄が良く、紳士で人格者な場合が多い。日本人の代表的ヒールレスラーである蝶野正洋はリングを離れると『ガールズアンドパンツァー』が大好きなのガルパンおじさんで、両親を「パパ　ママ」と呼ぶお坊ちゃん(ただし元暴走族の前歴あり)である。文中のシンに替わるヒールレスラーとして呼ばれたスタン・ハンセンは「ブレーキの壊れたダンプカー」と呼ばれる大暴れキャラだが、リングを降りると紳士でナイスガイである。普段は紳士なハンセンもブチ切れるとヤクザを血ダルマにすることもあるが。
2流のレスラーだったシンを日本のトップヒールに育てた猪木の腕は素晴らしい。シンもプロフェッショナルで、人前に出る時は徹底してヒールらしく振る舞っていたという。しかし、彼も一歩リングを降りるとやはり紳士であったという。